インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在16日目
午前
今日の治療メニュー
カティバスティ(ダシャムラタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
パンチャカルマでは、その人その人に合わせて、さまざまな治療が施されます。
今回、ある患者さんは、「夕方、やぎ小屋の中で、指定の時間を座っていること」という処方が出て、滞在中、毎日夕方、やぎのミルクを飲んで、その後、病院敷地内にあるやぎ小屋に通っていました。
お世話役に付き添われて、やぎ小屋の中で、30分ほど大人しく腰掛けているのだそうです。
この不思議な処方は、肺の治療に用いられるとのことで、
その患者さんは「症状が楽になって、声もよく出るようになりました」…と帰国時に語っていました。
メーメーかわいい黒やぎちゃん達。
この小屋の中に椅子を置いて、30分ほど過ごすそうです。
こちら↓はアーユルヴェーダでお馴染み(?)ヒルによる瀉血。
皮膚疾患によく用いられます。
ヒルの喰いつきが悪くて、ドクターやナース、マウシーまで出てきてみんなで格闘中。