インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在19日目
午前
今日の治療メニュー
カティバスティ(ダシャムラタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
ニルーハバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
就寝前 ムスタチュルナ
ラグスシェーカラ
昼と夕方 煎じ液でうがい
今日で7日間のカティバスティ(足腰のケア)が終わりました。
明日からはシローダーラ(神経系のケア)を7日間受けます。
バスティ(経腸法)のほうも、明日からファイナルステージに突入!
また7日間、今週とは違う種類のアヌワーサナ(小バスティ)&ニルーハ(大バスティ)を繰り返します。
このように、だいたい7日間ごとに治療計画は立てられます。
途中で、発熱や体調の悪化、生理などがあれば、パンチャカルマは中断し、また、施術可能になったら再開します。
ですので、場合によっては(予定外の生理が来たとか、発熱したとか)、予定していた入院期間を延長しないとパンチャカルマが完了できないこともあります。(実際に今回の滞在中にも、何名かは滞在延長をしていました。)
(仕事、家族、飛行機など)さまざまな事情で、どうしても入院期間を延長できない人には、ドクターが次善策を考えてくれていました。
できれば、日程に余裕をもって渡航プランを立てるのが最善と言えそうです。
午前の治療の後は、全身オイルまみれになり、1時間ほど休んでからじゃないとシャワーはできないので、オイルで寝具が汚れないように、シスターがベッドに、このように↓厚手のビニールシーツをかけてくれます。(シャワーを浴びた後はビニールシーツははずします)
治療後しばらくは、シーリングファンはオフにして、窓からの風、日光にもあたってはいけません。(なので写真でも(光を取り込むために)ちょっとしかカーテンを開けていません。)
全ての刺激(ストレス)を遮断して、治療後は、静かに、穏やかに休憩します。(でも眠ってはいけません)