2018年

4月

14日

パンチャカルマ体験記 滞在19日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在19日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

カティバスティ(ダシャムラタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

ニルーハバスティ

 

午後

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 ガンダルバハリータキー

就寝前 ムスタチュルナ

ラグスシェーカラ

昼と夕方 煎じ液でうがい

 

 

今日で7日間のカティバスティ(足腰のケア)が終わりました。

明日からはシローダーラ(神経系のケア)を7日間受けます。

 

バスティ(経腸法)のほうも、明日からファイナルステージに突入!

また7日間、今週とは違う種類のアヌワーサナ(小バスティ)&ニルーハ(大バスティ)を繰り返します。

 

このように、だいたい7日間ごとに治療計画は立てられます。

 

 

途中で、発熱や体調の悪化、生理などがあれば、パンチャカルマは中断し、また、施術可能になったら再開します。

 

ですので、場合によっては(予定外の生理が来たとか、発熱したとか)、予定していた入院期間を延長しないとパンチャカルマが完了できないこともあります。(実際に今回の滞在中にも、何名かは滞在延長をしていました。)

 

(仕事、家族、飛行機など)さまざまな事情で、どうしても入院期間を延長できない人には、ドクターが次善策を考えてくれていました。

 

できれば、日程に余裕をもって渡航プランを立てるのが最善と言えそうです。

 

 

午前の治療の後は、全身オイルまみれになり、1時間ほど休んでからじゃないとシャワーはできないので、オイルで寝具が汚れないように、シスターがベッドに、このように↓厚手のビニールシーツをかけてくれます。(シャワーを浴びた後はビニールシーツははずします)

 

治療後しばらくは、シーリングファンはオフにして、窓からの風、日光にもあたってはいけません。(なので写真でも(光を取り込むために)ちょっとしかカーテンを開けていません。)

 

全ての刺激(ストレス)を遮断して、治療後は、静かに、穏やかに休憩します。(でも眠ってはいけません)

2018年

4月

13日

パンチャカルマ体験記 滞在18日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在18日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

カティバスティ(ダシャムラタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

アヌワーサナバスティ

 

午後

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 ガンダルバハリータキー

就寝前 ラサパーチャナ

昼と夕方 煎じ液でうがい

 

煎じ液のうがいがよく効いて、昨日の喉の痛みはほとんどなくなりました(*^-^*)

 

 

今回のサトヴィックさんのツアーでは、勉強会などが滞在中のプログラムに盛り込まれていたのですが、敷地内にはアーユルヴェーダ大学もあり、特別に、大学構内をドクターの案内で見学させていただきました。

 

教室の様子。

AGAD TANTRA = 毒物学&法医学の先生が資料室を見せてくれました。

植物だったり、鉱物だったり、棚の中はぜんぶ毒です。

続きを読む

2018年

4月

12日

パンチャカルマ体験記 滞在17日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在17日目

 

 

午前

 

今日の治療メニュー

カティバスティ(ダシャムラタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

ニルーハバスティ

 

午後

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 ガンダルバハリータキー

就寝前 ラサパーチャナ

昼と夕方 煎じ液でうがい

 

 

夜にシーリングファンに当たり過ぎたせいか、今朝の回診で、少し喉が痛い旨、ドクターに伝えたところ、昼と夕方のうがい薬が、処方されました。

 

生薬を煎じたうがい薬↓が良く効きました(*^-^*)

 

ここに来て2週間過ぎましたが、日に日に暑さが増しています。

太陽の北行する半年間=アーダーナの時期であることを強く感じます。

 

ワゴリの春は日本の真夏と同じくらい、かそれ以上に暑いです。

今日は、最高気温36度、最低気温30度くらいです。

 

(日影に入れば体感温度は26度くらい、日が沈むと涼しくなります。)

 

6ヶ月間、ほとんど雨が全く降らないほどのカラカラの乾季です。

 

うっかりすると日中の高温と乾燥により体力が著しく奪われるので、特に日中の過ごし方に注意が必要です。

 

 

今の時期、日の出前後の30分と、日の入り前の15分ほどが、涼しくて散歩に最適です。

 

写真のようになーんにもないところですが、朝の爽やかで、静寂な空気の中歩く30分は、本当に気持ちの良い時間でした。

 

敷地内にある、マット(お寺)やサマーディ(霊廟、聖地)まで歩くコースが定番で、他の入院患者さんにも道道お会いします。

 

 

ちなみに、入院患者は、安全のためにも、体調管理のためにも、基本的に入院中は敷地外に出てはいけません。

 

そして、ブッシュの中には、ヘビやサソリもいるそうなので、道以外を歩いてもいけません。

野良犬もいますが、犬も含めて動物全般、やたらに触ってもいけません。(インドの動物は狂犬病を持ってることも少なくないそうです)

 

こう書くと、危険がいっぱいそうに見えますが、ちゃんと決まりを守って生活すれば、敷地内には警備員がいますし、もちろん、24時間体制で医者も看護師もいますので、とても安心できる場所です。

 

 

朝夕のお散歩コースのご紹介。

 

日の出前の、朝の静かな道。

この時間が、一番空気がきれいで、涼しくて、お散歩に最適です。

(たまに野犬がその辺を通り過ぎます。)

朝の散歩のときは、こちらの食堂のテーブルの上に必ず人が寝てました。(誰かは謎です)

食道の裏が、牛小屋、山羊小屋です。

続きを読む

2018年

4月

11日

パンチャカルマ体験記 滞在16日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在16日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

カティバスティ(ダシャムラタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

アヌワーサナバスティ

 

午後

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 ガンダルバハリータキー

 

 

パンチャカルマでは、その人その人に合わせて、さまざまな治療が施されます。

 

今回、ある患者さんは、「夕方、やぎ小屋の中で、指定の時間を座っていること」という処方が出て、滞在中、毎日夕方、やぎのミルクを飲んで、その後、病院敷地内にあるやぎ小屋に通っていました。

 

お世話役に付き添われて、やぎ小屋の中で、30分ほど大人しく腰掛けているのだそうです。

 

この不思議な処方は、肺の治療に用いられるとのことで、

その患者さんは「症状が楽になって、声もよく出るようになりました」…と帰国時に語っていました。

 

メーメーかわいい黒やぎちゃん達。

この小屋の中に椅子を置いて、30分ほど過ごすそうです。

こちら↓はアーユルヴェーダでお馴染み(?)ヒルによる瀉血。

皮膚疾患によく用いられます。

ヒルの喰いつきが悪くて、ドクターやナース、マウシーまで出てきてみんなで格闘中。

続きを読む

2018年

4月

10日

パンチャカルマ体験記 滞在15日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在15日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

カティバスティ(ダシャムラタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

ニルーハバスティ

 

午後

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 ガンダルバハリータキー

 

 

一緒のツアーに参加してた方の多くが、今日、日本に帰りました。

さみしい。。。

 

私の滞在は、ようやく折り返し地点、あと2週間ほど治療が続きます。

 

↓ツアーのみんなが帰国する前に、佐藤先生号令のもと、日本人チーム主催で、病院の皆さんへ感謝をこめて、サンクスパーティを開催しました。

 

ドクター、ナース、マウシー、お掃除スタッフ、事務スタッフ、、、その日いた病院職員、ほぼ全員が参加してくれました。

スピーチされている女性が、パンチャカルマ病棟の責任者 Dr.アンジャリ デシュパンデ マダム。知的で、優しく、きめ細やかで、リーダーシップに優れた、素晴らしい先生です。

ビンゴ大会をしたり、インド映画パロディの寸劇をしたり、「幸せなら手をたたこう」を歌ったり踊ったり、笑顔笑顔の会でした。

(みんな治療中なのでごちそうは無しです。)

 

ビンゴで何か当たった笑顔のマウシー↓

続きを読む

2018年

4月

09日

パンチャカルマ体験記 滞在14日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在14日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

カティバスティ(ダシャムラタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

アヌワーサナバスティ

 

午後

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 ガンダルバハリータキー

 

 

昨日の夕方から今朝まで、疲れた感じがして、食欲も減ってましたが、朝食を軽く食べて、トリートメントを受けた後は、少し回復しました。

 

少し甘いもの(軽いお菓子とか、チャイとか)食べた後は、元気が出るんですが、、、と、回診の時にドクターに話してみたところ、「1日1個だけよ」と苦笑しながらRajagira LaduのOKをもらいました。

 

お腹空きすぎると頭痛にも良くないからと、もらったRajagira Laduというお菓子。

とても消化に軽いヒエのお菓子です。

 

素朴なお菓子で、普段なら見向きもしないかもしれませんが、シンプルな食事の入院生活の中では、この甘さが身に染みました。

 

お菓子が処方されるという、、、わがまま子供のような私(笑)

 

 

みんながお菓子を許される訳ではなく、人それぞれ症状や治療により食事制限や生活制限も異なります。

 

隣の人の様子を見ると、お菓子どころか、ただ今、普通の食事もNGで、豆スープの上澄みだけを3食飲んでました。。。なんだかすみませんという気持ちになりました。

 

 

ヒエでできたお菓子 Rajagira Ladu↓

インド人のドクターは「ラズギルワーリー」とも呼んでいました。

消化に軽くて、健康に良いので、日本でも買いたいと思うけど、まだ見つかりません。

あと、この↓ポップライスを塩とスパイスで味付けしたお菓子も、「お腹空きすぎたら食べなさい」という私の非常食(?)として袋に入れたのをもらってました。

 

炊いたごはんやチャパティよりも軽いので、特に夕食時、「ごはんやチャパティが重すぎるようだと感じたら、(スープや野菜を食べた後)かわりにこのポップライスを少しつまみなさい」とも言われてました。

 

私の場合は、非常に充実した食生活を毎日送っていました(*^-^*)

治療も半ばに入り「顔がすっきりしてきたね!」と言われ始めました。

続きを読む

2018年

4月

08日

パンチャカルマ体験記 滞在13日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在13日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

カティバスティ(ダシャムラタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

ニルーハバスティ

 

 

午後

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 ガンダルバハリータキー

シャンカバティ

ラグスシェーカラ

 

 

今日から、1週間カティバスティ(腰のオイル治療)を毎日受けます。

そして、バスティ(経腸法)は、今日から第2週に入りました。

 

途中、暑さによる頭痛が何度かありましたが、私の治療は、ここまで何も問題なく順調に進んでいます。本当にありがたいことです。

 

今回は、私の滞在していた病室、3階の201号室(2人相部屋)をご紹介します♪

 

渡航前、私がもっとも懸念していた衛生状態(全般的な清潔度)も問題なく、約1ヵ月とても快適に過ごすことができました。

 

たまに小さいゴキが出ましたが、許容範囲内のできごとです。

 

角部屋なので、窓が多くて、風通しの良い、明るいお部屋でした。

角度を変えるとこんな感じ。201Bが私のベッド番号。

クローゼット、机、椅子などが備え付けられています。

仕切りの向こうはお隣さんのベッドです。

天井にはファンが付いています。

続きを読む

2018年

4月

05日

パンチャカルマ体験記 滞在12日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在12日目

 

今日から治療再開です。

 

午前

今日の治療メニュー

ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

アヌワーサナバスティ

 

今日で7日間のナービーバスティ完了!

明日からカティバスティが始まります。

 

 

午後

 

昼と夜 DM

就寝前 ガンダルバハリータキー

シャンカバティ

ラグスシェーカラ

 

 

この日もとても暑くて、軽い頭痛に終日悩まされましたが、朝、昼、晩の回診時にドクターに相談したところ、内服薬をくれたり、シローピチュをしてくれたり、頭頂部にアーマラキー粉を擦り込んでくれたり、手を替え品を替え、丁寧に対応してくださいました。

 

この頭痛のための生活処方は、

・太陽に(室内でも)なるべく当たらないこと

・食事は、汁物を先に食べ、ご飯やチャパティなどの固形物は、残りの空腹に合わせて食べること。

・よく自分の食欲を観察して、決して食べ過ぎないこと

でした。

 

この日から、私の食事にはスープが1杯追加で出されるようになりました。

液体食を増やして、固形食を減らすことで、消化器官の負担を減らすためです。

 

つまり、この頭痛も、おおもとの原因は「消化力」にあると考えるわけです。

 

 

「よく自分の食欲を観察して、食欲・消化力に合わせて食べること。」というのは、日本人全員が、回診のたびにドクターから口を酸っぱくして言われていました。

 

 

自分の食欲・消化力にちゃんと向き合って食べるために、病院食は必ず自室で1人で食べるようになっていました。

 

(残った食事はこの病院では家畜に回されるので)多ければ残しても良いし、お腹がペコペコならなら全部食べてもいいし、食前・食事中・食後の自分の状態を、毎食よく観察して、適量を食べる訓練は、予防医学・健康管理の原点だと思いました。

 

回診のたびに言われる、英語交じりの日本語「アコーディング トゥ ショクヨク」のdoctorたちの言葉が、日本人の間でも合言葉のようになっていました(*^-^*)

 

 

今回のブログでは、昼食のご紹介♪

 

基本的に、「ライス、チャパティ、ダールスープ(豆と野菜のスープ)、野菜のおかず」の4品の献立です。

 

毎回、バラエティに富んだ献立で、(たまに辛すぎることもありましたが)私は初日から最終日まで、毎食美味しくいただきました。

 

この日のおかずは、メーティ(苦味の野菜)の炒めもの。

キャベツの炒めもの。

オクラの炒めもの。

続きを読む

2018年

4月

03日

パンチャカルマ体験記 滞在11日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在11日目

 

今日も治療はお休みです。

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 ガンダルバハリータキー

その他 シャンカバティ、ラグスシェーカラ

 

昨夜は酷い頭痛で、夜中に目が覚めてしまうほどでしたが、

深夜、アーユルヴェーダの内服薬をもらって飲んだら、1-2時間でやわらぎました。

 

起床後も少し頭痛がしましたが、また内服薬を飲んで、少し休んだら、ほぼ完全におさまりました。

 

ワゴリは只今乾季で、半年間1滴も雨が降らないそうです。

加えて、太陽が日に日に高くなり、気温が上がっています。

 

今回の頭痛は暑さ負けの頭痛のようです。

ドクターから、日中はくれぐれも太陽に当たらないようにと注意されました。

 

日中、外は出歩いてないのですが、窓から差し込む陽射しにも注意するようにとのこと。

 

24時間、ドクターやナース、マウシーがいて、すぐに対応してくれるので、緊急の時にも本当に安心です。

 

勤務終りのマウシーたちと記念撮影。みんなすごくオシャレ!

彼女は住み込みの看護師さん。深夜や早朝にも、親切に対応してくれました。

これから夜勤に入るレジデントドクター(白衣の女性:研修医)と、勤務終りのマウシーたち。

続きを読む

2018年

4月

02日

パンチャカルマ体験記 滞在10日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在10日目

 

今日も治療はお休みです。

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 エーランダタイラ

 

 

今朝の朝食は甘酒のような、白くて甘い汁でした。

たまに見たことのない、初めての不思議食が出ることもあって、楽しい経験です。

 

この白くて甘い汁は、ニャツニサットヴァ(シコクビエの粉)に牛乳と砂糖を入れたもので、消化によく、栄養価の高い滋養食とのこと。

 

 

入院中の食事&おやつは、全メニュー写真におさめました。

今回のブログでは、朝食のご紹介♪ (チャイが毎朝付きます)

 

白くて甘い汁(ニャツニサットヴァ)↓

日本人メンバーがみんな大好きだった通称「たこやき」↓

(もちろんたこは入ってません。ココナツやミントのチャトニが美味しい)

スージーハルワ。これも甘い系↓

続きを読む

2018年

4月

01日

パンチャカルマ体験記 滞在9日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在9日目

 

今日も治療はお休みです。

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 エーランダタイラ

 

 

アーユルヴェーダの入院型の浄化法「パンチャカルマ」について、

 

パンチャカルマは、カルマ=治療という意味ですので、さまざまな病気の治療に用いられますが、病気ではない人が、健康増進のためにパンチャカルマを受けることも可能です。

 

予防医学として、パンチャカルマを定期的に受けることで、体力、免疫力、知力、精神力が増し、健康で幸福な長寿をもたらすと言われています。

 

病気(悪い部分)を治療しながら、身体全体(病気やケガではない部分)の健康・体力の向上を行うことも、パンチャカルマの大きな特徴です。

 

 

このようなパンチャカルマの恩恵を受けるには、古典に基づいた知識を熟知していることはもちろん、経験豊富なドクターのいるアーユルヴェーダ病院を見つけることが、とても重要なポイントとなります。

 

 古典書には、

『・・・学識があり治療に優れた医者が、患者を浄化法で治療すれば、適切な治療の結果、患者は幸福を享受するが、無能な医者に浄化法で治療された患者は、副作用のために苦痛にさらされる・・・』

と書かれています。

 

 

パンチャカルマには、どのような治療法があるかというと、

 

1 ナスヤ(経鼻法)・・・鼻腔を通して行う頭部の治療法

2 ヴァマナ(催吐法)・・・吐かせる治療法

3 ヴィレーチャナ(催下法)・・・下痢をおこさせる治療法

4 ニルーハバスティ(煎じ液経腸法)・・・浣腸による治療法

5 アヌワーサナバスティ(油剤経腸法)・・・浣腸による治療法

 

という5つの治療法があります。

 

これに外科的な治療法である「6 ラクタモークシャナ(瀉血法)」を加え、ショーダナ(浄化法)と呼びます。

 

パンチャカルマ入院では、上記6つの治療法を中心処置として、各々に合わせた治療計画を立て進めていきます。

 

 

中心処置を行うためには、前処置(中心処置を行うための準備)が必要で、

中心処置を行った後は、後処置(中心処置をした結果が良くなるための養生)が必要です。

この前処置、後処置がきちんとできていなければ、治療の結果が出ないばかりか、治療する前より悪くなる可能性もあります。

 

そのため、以前のブログで書いた「ドクターの指示を理解し、言われたとおりにちゃんと守ること…」などが、とても重要になってくるわけです。

 

今回のブログは、簡単なパンチャカルマの説明でした(*^-^*)

 

おとなりの患者さんが、ヴァマナ(催吐法)の前処置の3日間、朝一で飲んでた薬用ギー。(まずいそうです。)1日目30cc、2日目50cc、3日目80ccと増えてました。(量も期間も患者さんによって違います。)

 

朝一番で薬用ギーを80cc飲むのはかなりの苦行です。全部飲み終えるのを見届けるまで、看護師さんはその場を離れません。私は隣で「がーんばれ!がーんばれ!」と(のんきに)応援してました。

無事、ヴァマナを終えた、翌日からのおとなりの患者さんの養生食。豆の汁(豆を煮た上澄み)です。

 

中心処置であるヴァマナを終え、

後処置1日目 3食 豆を煮た上澄み

後処置2日目 3食 豆の入ったスープ

後処置3日目 3食 豆と米のおかゆ

4日目から普通食に戻ってました。 

 

豆の汁は、お腹が空いたタイミングで言えば何回でも持ってきてくれますが、一日中、口にできるのは豆の汁だけで、しかも何もしてはいけない(完全な休息日)、なおかつ寝てはいけないので、辛そうでした(笑)

 

2018年

3月

31日

パンチャカルマ体験記 滞在8日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在8日目

 

今日から生理のため、治療中断です。

 

内服薬

DM

エーランダタイラ

 

アーユルヴェーダでは、生理中は静かに穏やかに過ごすことが一番の養生とし、

基本的に、いかなる治療も生理期間中は行いません。

 

内服のハーブ剤のみ生理中も服用を続けるよう、ドクターより指示されました。

しばらくの間、ただただリラックスして過ごすことが私の養生です。。。

 

 

ここ「Bharatiya Sanskriti Darshan Trust AYURVEDA HOSPITAL AND RESEARCH CENTRE」は、大変広い敷地を持ち、敷地内にいくつかの建物が点在しています。

 

主な建物は、

 

●パンチャカルマ専用の入院病棟

●一般病棟

●ガン専門の研究センター

●大学

●製薬所

●(この土地にアーユルヴェーダ病院を創立した聖者)名医マハラジの霊廟

●お寺

●職員や学生のための食堂

 

といった感じで、

この他に、農園、薬草園、山羊小屋、牛小屋、、、などもあります。

 

 

私の滞在した建物はパンチャカルマ専用の入院病棟で、4階建ての建物です。

 

1階は、受付、薬局、集会室、職員の詰所など

2階は、4人相部屋の病室

3階は、2人相部屋の病室

4階は、1人部屋の病室

 

といった具合です。

 

私の入院していた部屋は、3階の2人相部屋でした。

 

 

同室の方が気の合う日本の方でしたので、今回は何も問題なく、楽しくて良かったですが、

(長期入院なので)次回、もし1人で行くなら、4階の個室が、落ち着けて、気兼ねなく暮せていいかな?とも思います。

 

2人部屋は100USドル/1泊で、1人部屋は200USドル/1泊なので、

(宿泊代、治療代、食事代、リネン代込み)

この辺りは、好みと予算とで分かれるところでしょう。

パンチャカルマ専用の入院病棟

サマーディ(名医マハラジの霊廟)

マット(お寺)

続きを読む

2018年

3月

30日

パンチャカルマ体験記 滞在7日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在7日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

ニルーハバスティ

 

午後

 

散歩、瞑想など。

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 エーランダタイラ

 

この日は、製薬部門を見学させていただきました。

 

製薬部門担当のDr.シャシャンクの、丁寧な説明を聞きながら工場見学。

 

Dr.シャシャンクとは、日本で一度お仕事をご一緒したことがあり、久しぶりの嬉しい再会となりました。

 

こちらの病院の敷地内に、製薬工場も、製薬に関わる研究施設や、薬草園もあります。

 

製薬工場はそれほど大きな建物ではないのですが、古典書に基づく伝統製法による、高品質なアーユルヴェーダのお薬が、ここから、インド国内だけでなく、世界各国に輸出されています。

ハッピーアーユルヴェーダのサロンでも、こちらの薬草オイルを使ってトリートメントを行っています。

製薬部門担当のDr.シャシャンク。誠実で知識豊富なドクターです。

敷地が広いので、ところどころに案内板があります。製薬部門(製薬会社)は「Atharva Nature Healthcare P. Ltd.」という名前です。

製薬工場の外観。(想像していたよりこじんまりしてた。)

ここから世界各国に輸出しているそうです。

続きを読む

2018年

3月

28日

パンチャカルマ体験記 滞在6日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在6日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

アヌワーサナバスティ

 

 

午後

 

散歩、瞑想など。

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 エーランダタイラ

 

 

午後は、製薬部門のドクターによる「パンチャガウヴィヤチキッツァー」の講義でした。

 

牛から得られる薬について、種類、特徴、効果効能などを、アーユルヴェーダの薬理学に基づき教えていただきました。

 

この講義、とても勉強になりました。

 

 

アーユルヴェーダの古典書に書かれた薬理効果が得られる“本来の牛”の見分け方から始まり、

(この本来の牛をドクターは「COW」と呼び、この特徴を持たぬ(いわゆる品種改良された)牛はCOWにあらず!と熱く語っていました。)

 

PANCHA GAVYA ・・・牛から得られる5つの生産物

 

●牛乳

●ヨーグルト

●バター

●牛の尿

●牛の糞

 

について、それぞれ薬理効果や、アーユルヴェーダでの製薬方法や使われ方など、学術的に詳しく(なんと2時間ノンストップで(笑))解説してくださいました。

 

「アーユルヴェーダあるところに牛あり」と言えるくらい、

牛(COW)から、人類…いや世界が得られる恩恵は計り知れないのだ!!

…という壮大で、情熱的なお話でした。

 

 

実際、入院中の私達日本人メンバーの治療にも、(牛の糞以外は)さまざまな用途で使われていました。

 

「え?尿も?」と思われるかもしれませんが、処理されて“Gomutra”と呼ばれるお薬になっています。

 

実際、私のバスティ(経腸法)のお薬の中にもGomutraが入っていました。

 

牛に感謝です。

 

 

下の写真は、全て牛から得られた、アーユルヴェーダのお薬だそうです。

 

薬用ギーや薬用ミルクの他、牛糞石鹸や牛尿飲料など、多種多様。

敷地内に飼われている、本来の牛の特徴をそなえたCOW達。暗くてあまり見えないですね。

牛飼いのおじさんに見守られている子牛達。

続きを読む

2018年

3月

27日

パンチャカルマ体験記 滞在5日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在5日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

ニルーハバスティ(ビッグバスティ)

 

午後

 

散歩、瞑想など。

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 エーランダタイラ

 

 

いよいよ今日からニルーハバスティ(ビッグバスティ)、煎じ液の浣腸です。

 

…初日は慣れないので苦しかった。。。

(この後、入院中にどんどん慣れて、なんてことなくなります(笑))

 

 

「バスティ」という言葉が、私の治療内容には複数登場するので、ちょっとややこしいかもしれないですね。

 

このブログの中では、あまり詳しい解説は(話が難しくなってしまうので)しませんが、このパンチャカルマ体験記の中には、以下の種類のバスティが出てきます。

 

【種類その1:豆粉で土手を作ってオイルを溜める外用の施術】

・ナービーバスティ・・・腹部(おへその部分)のバスティ

・カティバスティ・・・腰のバスティ

 

【種類その2:浣腸法(経腸法)…浄化療法(ショーダナ)の一種】

・アヌワーサナバスティ・・・少量のオイル浣腸(スモールバスティ)

・ニルーハバスティ・・・それなりの量の煎じ液浣腸(ビッグバスティ)

 

 

「バスティ」という言葉は「溜める」という意味のサンスクリット語で、

もっといろんな種類のバスティと名のつく治療がありますが、今回のブログの中には上記のバスティたちが登場します。

 

浣腸というと、便やガスを“出す”だけの意味にとらえられがちなのですが、

出すだけではなく、身体を滋養したり、薬を腸から入れる意味もあるので、“経腸法”という言葉に訳したりもします。

 

(経腸法という言葉は、アーユルヴェーダの専門用語を日本語に訳す時に、私の師匠が作った言葉だと聞いた記憶があります。。。)

 

 

最初の3日間は、アヌワーサナバスティ(スモールバスティ)のみでしたが、

4日目以降は、ニルーハバスティ(ビッグバスティ)とアヌワーサナバスティ(スモールバスティ)を交互に続けていきます。

 

私は、合計21日間のバスティを受けることになったのですが、

同じことをやっているように見えて、7日ごとに目的の違うバスティを処方されました。

 

つまり、、、

 

第1週目 バスティA

1日目 スモール、

2日目 スモール、

3日目 スモール、

4日目 ビッグ、

5日目 スモール、

6日目 ビッグ、

7日目 スモール、

 

第2週目 バスティB

1日目 ビッグ、

2日目 スモール、

3日目 ビッグ、

4日目 スモール、

5日目 ビッグ、

6日目 スモール、

7日目 ビッグ、

 

第3週目 バスティC

1日目 スモール、

2日目 ビッグ、

3日目 スモール、

4日目 ビッグ、

5日目 スモール、

6日目 ビッグ、

7日目 スモール、

 

といったスケジュールです。

 

 

私より滞在が短い人でも、“経腸法”以外に、“催吐法” “催下法” “経鼻法” “瀉血法”といった他の浄化療法(ショーダナ)も組み合わせてスケジュールを組まれている人もたくさんいましたが、私の場合、1ヵ月もいるのに全部経腸法という(笑)

 

治療内容は個人個人の体質や病状に合わせるので、本当に人それぞれです。

 

興味深い他の方の治療のお話は、また追い追いしましょう。。。

私のパンチャカルマ担当医 Dr.アンジェリー。テキパキしてて、とても親切な先生。

自分の病室から直で施術室につながっています。このドアを開けたら施術室。

ドアを開けたらすぐアビヤンガ。

続きを読む

2018年

3月

27日

パンチャカルマ体験記 滞在4日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在4日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

アヌワーサナバスティ

 

 

午後

 

散歩、瞑想など。

 

内服薬

昼と夜 DM(ダーディマアシュタカチュルナ?正式名称忘れ)

就寝前 エーランダタイラ

 

 

基本的に治療は午前中に終わるので、午後はヒマです。

 

むしろ、そのヒマな時間で、ゆったり、何もせず、休息をとることも治療

なのですが昼寝はいけません。

 

読書、軽い散歩、軽いヨガ、瞑想などは、疲れない程度にしてもOKです。

激しい運動も、長時間のPCやスマホもダメです。

 

病院で出る飲食以外は口にしたらダメなので、もちろんコーヒーや紅茶、酒、タバコも禁止です。

 

ひたすら、穏やかに治療に専念します。

 

ヒマでも眠くならないように、日本から暇つぶしグッズを持っていくことをおススメします。

 

小説も持っていきましたが、パンチャカルマが始まると頭を働かせたくなくなって、全く読まず。気楽な漫画やインテリア雑誌のほうが、暇つぶしに合ってました。 

 

かぎ針と毛糸と編み物の本も持っていきました。

これも暇つぶしにちょうど良かったです。

2018年

3月

26日

パンチャカルマ体験記 クッキング教室

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

今回は、「サトヴィックアーユルヴェーダスクール」さんの主催するツアーに参加させていただいたので、入院中、さまざまな特別プログラムに参加することができました。

 

朝のヨーガ、夕方の瞑想など、身体の負担にならないような、治療を後押しするような毎日のプログラムに加え、アーユルヴェーダ医師によるさまざまな講義、敷地内の大学キャンパス・薬草園・製薬所の見学など、本当にスペシャルで、充実の体験ができました。

 

 

英語が不安な人には、問診など通訳してくださるし、入院中のサポートもばっちりなので、

はじめてのワゴリ Bharatiya Sanskriti Darshan Trust AYURVEDA HOSPITALでのパンチャカルマは、ぜひサトヴィックアーユルヴェーダスクールさんのツアーに参加されることをおススメします。

 

今後のツアー開催などはサトヴィックさんのホームページにてご確認ください↓

http://satvik.jp/

 

 

私は、前半はサトヴィックさんの2週間のツアーに参加して、後半はそのまま1人で残って、合計で約1ヵ月間入院してました。

 

いちおう英語は話せて、いちおうアーユルヴェーダの知識もありますが、それでもやっぱりこのツアーに参加して良かったです。日本からの特別なツアーなので、病院側も特別体制で迎えてくれてました。

 

 

下の写真は、Dr.プラバタイのクッキング教室。

 

Dr.プラバタイはアーユルヴェーダの産婦人科の専門医です。

サットヴァにあふれた方で、神様にお供えする清らかな料理を作って、お祈りを奉げることを日課とされています。

 

お会いすれば、多くの言葉を交わさずともわかるのですが、誰にも優しく、親切で、知性と愛に満ちた女性です。

気さくでフレンドリーなところも素敵ですが、敷地内を原チャで走り回るカッコイイ一面もお持ちです(*^-^*)

 

 

今回の料理教室では、パラタ(軽いパンみたいなもの)やムングラドゥー(豆粉のお菓子)を習いました。

 

優しい気持ちで調理されたパラタやラドゥーは、優しい味がしました。

 

パラタもラルーも帰国後、ぜひ作りたいと思います。

うちに遊びにきた方、乞うご期待!!

手前の女性がDr.プラバタイ。かわいいエプロンの下のサリーが素敵。

奥の女性は、受付けや事務担当のMs.スミットラ。いろいろ滞在のサポートをしてくれた。

パラタが焼けた♪ このタワというフライパンが欲しくなりました。

こちらはディルダという米のパンのみたいなもの。

続きを読む

2018年

3月

25日

パンチャカルマ体験記 滞在3日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在3日目

 

午前

 

今日の治療メニュー

 

ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

アヌワーサナバスティ

 

午後

 

リラックスタイム

散歩、瞑想など。

 

 

朝一番と、午前のトリートメント後と、夕食前にドクターの回診があります。

 

初回の問診で大きな治療方針は決まりますが、

日々の変化に合わせて治療内容を微調整してくださいます。

 

 

治療を進めるにあたって、

●明確に自分の状況を伝えること

●希望や不安など、小さいことも大きいこともなんでも相談すること

●ドクターの指示を理解し、言われたとおりにちゃんと守ること

●分からないことは曖昧にせず、分かるまで確認を取ること

などのコミュニケーションがとても大切だと思いました。

 

曖昧なまま進めることは、お互いに誤解を生みます。

観光旅行なら、その小さな誤解は大した問題ではないかもしれませんが、パンチャカルマにおいては、治療の失敗につながる可能性があります。

 

分かりやすい言葉を使う、復唱する、メモを渡す、電子辞書を見せる、絵を描くなど、確実に意思の疎通をはかるための工夫はたくさんできます。

 

 

アーユルヴェーダの古典書に、

「治療を成功させるためには、良い医者、良い看護人、良い薬、良い患者の4大要素が揃う必要がある」

と書かれています。

 

治療成功のために、患者が担う部分は大きいのです。

 

 

ドクターの皆さんはだいたい英語を話せますが、シスター(ナース)やマウシー(お世話係)の皆さんは英語ができない人も多いので、そこも踏まえて、言葉だけでなく、表情やジェスチャーなど、コミュニケーション力が、パンチャカルマ治療には非常に大切だと実感しました。

 

お互いに信頼と理解が生まれると、治療は順調に進みますし、長期の滞在が楽しく充実したものになるかと思います。

 

朝、夕、回診に来てくれる、かわいいDr.プラチ。

日中は、シニアドクターや院長が大勢で回診に来てくださいました。

2018年

3月

24日

パンチャカルマ体験記 ワゴリの気候

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

ここマハラーシュトラ州のワゴリは、今(私のいた2月~3月) 乾季なので、周りはちょっとした砂漠のよう。

 

砂と枯れ木が多いですが、敷地内には常緑樹もあります。

 

 

昼間は30~35度超えの暑さ(天気予報の最高温度は39度でした)で、日差しがかなり強いのですが、湿気が全く無いので、日陰や建物内の体感温度は25度程度で適温です。

 

太陽の出ていない朝と夜は、涼しい風がふき、人によっては肌寒いくらいです。

 

 

私は(日本から持参した)夏用のタオルケットをかけて就寝していましたが、後半はどんどん気温が上がって何もかけないで寝ている時もありました。

 

部屋にはシーリングファンがついていて、窓を開けたり、ファンを回したりで充分暑さはしのげます。

 

 

毎日晴れていて、乾期の6ヶ月間は、ほとんど一滴も雨が降らないそうです。 

 

4月~5月は酷暑期なので、日本人が滞在するには過酷なようです。

 

6月のある日(6/7といったかしら?)、だいたい決まった日に雨がふりだし、そこから雨季に突入するのだそうです。

乾季から雨季に入ると、周りの景色は一変して、緑鮮やかな景色となるそうです。

 

9月位まで大量の雨が続き、10月からはだんだん雨が減り、やがて乾季に入る、、、という固定の季節のサイクルだそうです。

 

 

次、ワゴリに来るときは、もう少し暑さのマイルドな12月~1月頃に来たいかな?と私は思いますが、治療によって最適な季節というのも考慮するべきなので、渡航時期については医師と相談することをおススメします。

 

 

写真↓は病院の屋上から望む景色です。

 

ほとんど茶色のなんにもない世界ですが(笑)、だいたい見える範囲の野原はBharatiya Sanskriti Darshan Trustの敷地です。入院中はこの敷地から基本的に出られません。

 

敷地内であっても、日中、太陽の高い時間帯は暑さのため散歩禁止ですが、、、

日が沈んだら沈んだで、このいったいは“スネークエリア”なので、ヘビやさそりに噛まれないように夜も散歩は禁止です。

 

散歩は、日の出と日の入りの絶妙な(明るいけど、とっても気持ちの良い時間)タイミングで毎日してました。

 

病院の東側 (この丘から朝日が昇ります。野原では野良犬が自由に走り回ってます。)

病院の南側 (空き地で大学生が放課後遊んだりしてました)

病院の西側 (下の見える建物はアーユルヴェーダ大学のキャンパスです)

続きを読む

2018年

3月

24日

パンチャカルマ体験記 滞在2日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在2日目

 

午前

 

治療開始。

 

今日の治療メニューは、

ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

アヌワーサナバスティ

 

ナービーバスティとは、おへその部分にオイルを溜める療法です。これから7日間連続で行います。

 

アビヤンガ(オイルマッサージ)&スウェーダナ(蒸気浴)は、21日間連続で行います。

 

アヌワーサナバスティとは、「スモールバスティ」とも言われ、少量のオイル浣腸です。

 

この浣腸法については、また今度、もう少し詳しく書こうと思います。

薬液の種類や量、目的などは変わりますが、私の場合、このあと21日間毎日行う事になります。

 

昼食後、夕食後の内服薬も、この日から開始しました。

 

薬草オイルがたっぷり身体に染み込んで、さっそく良い気分です♪

 

 

午後

 

リラックスタイム。

 

入院患者なので、大人しく養生しなくてはなりません。

 

4時〜フェイスパックの体験会。

お肌ツヤツヤ!

 

食事は最高に美味しいです。

ベジタリアンです。

 

塩や砂糖、こちらの無農薬農園で作られている作物で作ったレモンピクルスやチャツネ、といった調味料セットもお部屋に置いてくれてました。

 

3食+おやつもつきます。

 

歯磨き粉とか、石鹸とか、パジャマやタオルとか、基本の日常生活用品は支給されます。

アーユルヴェーダ製薬会社で作られてるボディケアパウダー、フェイスパックもついてました。

至れり尽くせり。

 

洗濯、掃除、ゴミ捨て、配膳など、マウシーと呼ばれるお世話係りの方が全てしてくれます。

2018年

3月

23日

パンチャカルマ体験記 滞在1日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在1日目

 

 

午前

 

9時〜12時まで、(なんと3時間の!)ダヌワンタリプージャ。

(ダヌワンタリ神(アーユルヴェーダの神様)への護摩祈願)

 

今回、日本から来た私達全員のパンチャカルマ治療の成功を祈願する「ホーマ(護摩焚き)」を、特別に、僧侶の皆さまにお越しいただきしていただきました。

 

3時間かけての本格的な儀式。

このような貴重な機会を作ってもらえて感動です!!

 

日本では護摩木を火に入れるかと思いますが、

“ゴマ焚き”という名のとおり、この儀式では大量の黒胡麻が火に入れられてました。

 

最後の写真は、プラサード(お供え物のお下がり)です。

明日から治療が始まったら、病院食以外口にできませんので、この日は良く味わって、ありがたいスイーツを頂きました。

 

 

午後

 

ジュニアドクターによる問診。

何ページにもわたる詳細な問診表にて、細かく私の体調チェックを行いました。

 

この内容を受けて、通常は、シニアドクター(主治医)が滞在中の治療方針を決めるとのこと。

 

ですが、今回は、院長であるDr.サダナンダの診察も受けることができたので、問診表を基に、Dr.サダナンダと主治医にて治療方針を決めてくださいました。

 

治療は翌日から開始します。

2018年

3月

23日

パンチャカルマ体験記

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

2月中旬から約1ヶ月ほど、インドはマハラーシュトラ州のワゴリというところにあるアーユルヴェーダ病院にて、パンチャカルマを受けて来ました。

 

病院の正式名称は、

「Bharatiya Sanskriti Darshan Trust

AYURVEDA HOSPITAL AND RESEARCH CENTRE」

 

脈診の名医で知られるDr.サダナンダが院長を務める病院です。

 

ムンバイ空港から車で4時間、プネ空港から車で30分ほどかかるところにあります。

 

個人的な備忘録(思い出日記)の意味もこめて、パンチャカルマ体験記をつづります。

 

ときおりアーユルヴェーダの専門用語が出てきますが、分からない方は飛ばして読んでください。

 

専門用語が分からなくても、現地のイメージは伝わるかと思います。

横浜・東横線日吉駅5分

ご予約・お問合せ

TEL 045-594-6230

happyayurveda.y@gmail.com

最新情報

2018年

4月

14日

パンチャカルマ体験記 滞在19日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

続きを読む

2018年

4月

13日

パンチャカルマ体験記 滞在18日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

続きを読む

2018年

4月

12日

パンチャカルマ体験記 滞在17日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

続きを読む

2018年

4月

11日

パンチャカルマ体験記 滞在16日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

続きを読む

2018年

4月

10日

パンチャカルマ体験記 滞在15日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

続きを読む

2018年

4月

09日

パンチャカルマ体験記 滞在14日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

続きを読む

2018年

4月

08日

パンチャカルマ体験記 滞在13日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

続きを読む

2018年

4月

05日

パンチャカルマ体験記 滞在12日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

続きを読む

2018年

4月

03日

パンチャカルマ体験記 滞在11日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

続きを読む

2018年

4月

02日

パンチャカルマ体験記 滞在10日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

続きを読む

Veggy掲載!

ーユルヴェーダ記事連載!

トリニティウェブ

いいね!よろしくお願いいたします!