インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在12日目
今日から治療再開です。
午前
今日の治療メニュー
ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
今日で7日間のナービーバスティ完了!
明日からカティバスティが始まります。
午後
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
シャンカバティ
ラグスシェーカラ
この日もとても暑くて、軽い頭痛に終日悩まされましたが、朝、昼、晩の回診時にドクターに相談したところ、内服薬をくれたり、シローピチュをしてくれたり、頭頂部にアーマラキー粉を擦り込んでくれたり、手を替え品を替え、丁寧に対応してくださいました。
この頭痛のための生活処方は、
・太陽に(室内でも)なるべく当たらないこと
・食事は、汁物を先に食べ、ご飯やチャパティなどの固形物は、残りの空腹に合わせて食べること。
・よく自分の食欲を観察して、決して食べ過ぎないこと
でした。
この日から、私の食事にはスープが1杯追加で出されるようになりました。
液体食を増やして、固形食を減らすことで、消化器官の負担を減らすためです。
つまり、この頭痛も、おおもとの原因は「消化力」にあると考えるわけです。
「よく自分の食欲を観察して、食欲・消化力に合わせて食べること。」というのは、日本人全員が、回診のたびにドクターから口を酸っぱくして言われていました。
自分の食欲・消化力にちゃんと向き合って食べるために、病院食は必ず自室で1人で食べるようになっていました。
(残った食事はこの病院では家畜に回されるので)多ければ残しても良いし、お腹がペコペコならなら全部食べてもいいし、食前・食事中・食後の自分の状態を、毎食よく観察して、適量を食べる訓練は、予防医学・健康管理の原点だと思いました。
回診のたびに言われる、英語交じりの日本語「アコーディング トゥ ショクヨク」のdoctorたちの言葉が、日本人の間でも合言葉のようになっていました(*^-^*)
今回のブログでは、昼食のご紹介♪
基本的に、「ライス、チャパティ、ダールスープ(豆と野菜のスープ)、野菜のおかず」の4品の献立です。
毎回、バラエティに富んだ献立で、(たまに辛すぎることもありましたが)私は初日から最終日まで、毎食美味しくいただきました。