パンチャカルマ体験記 滞在17日目

インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。

 

滞在17日目

 

 

午前

 

今日の治療メニュー

カティバスティ(ダシャムラタイラ)

アビヤンガ(ニルグンディタイラ)

スウェダナ(ニルグンディパットラ)

ニルーハバスティ

 

午後

 

内服薬

昼と夜 DM

就寝前 ガンダルバハリータキー

就寝前 ラサパーチャナ

昼と夕方 煎じ液でうがい

 

 

夜にシーリングファンに当たり過ぎたせいか、今朝の回診で、少し喉が痛い旨、ドクターに伝えたところ、昼と夕方のうがい薬が、処方されました。

 

生薬を煎じたうがい薬↓が良く効きました(*^-^*)

 

ここに来て2週間過ぎましたが、日に日に暑さが増しています。

太陽の北行する半年間=アーダーナの時期であることを強く感じます。

 

ワゴリの春は日本の真夏と同じくらい、かそれ以上に暑いです。

今日は、最高気温36度、最低気温30度くらいです。

 

(日影に入れば体感温度は26度くらい、日が沈むと涼しくなります。)

 

6ヶ月間、ほとんど雨が全く降らないほどのカラカラの乾季です。

 

うっかりすると日中の高温と乾燥により体力が著しく奪われるので、特に日中の過ごし方に注意が必要です。

 

 

今の時期、日の出前後の30分と、日の入り前の15分ほどが、涼しくて散歩に最適です。

 

写真のようになーんにもないところですが、朝の爽やかで、静寂な空気の中歩く30分は、本当に気持ちの良い時間でした。

 

敷地内にある、マット(お寺)やサマーディ(霊廟、聖地)まで歩くコースが定番で、他の入院患者さんにも道道お会いします。

 

 

ちなみに、入院患者は、安全のためにも、体調管理のためにも、基本的に入院中は敷地外に出てはいけません。

 

そして、ブッシュの中には、ヘビやサソリもいるそうなので、道以外を歩いてもいけません。

野良犬もいますが、犬も含めて動物全般、やたらに触ってもいけません。(インドの動物は狂犬病を持ってることも少なくないそうです)

 

こう書くと、危険がいっぱいそうに見えますが、ちゃんと決まりを守って生活すれば、敷地内には警備員がいますし、もちろん、24時間体制で医者も看護師もいますので、とても安心できる場所です。

 

 

朝夕のお散歩コースのご紹介。

 

日の出前の、朝の静かな道。

この時間が、一番空気がきれいで、涼しくて、お散歩に最適です。

(たまに野犬がその辺を通り過ぎます。)

朝の散歩のときは、こちらの食堂のテーブルの上に必ず人が寝てました。(誰かは謎です)

食道の裏が、牛小屋、山羊小屋です。

何もない、ほとんど誰もいない道。

早朝は、要所要所で、夜警の方に会います。遠くから「グッドモーニング」と声をかけると「グッドモーニング」と返してくれたり、やぁ!という感じで手を上げて答えてくれます。

マット(お寺)

お寺の裏手には、神様へお供えする食事を作るキッチンもあります。

まわりはほとんど原っぱ。

サマーディ(名医マハラジの霊廟)

今日もありがとうございます。

 

だいたい毎朝きているお馴染みさんが何人かいて、それぞれのスタイルで、皆さん朝のお祈りをしています。

原っぱ。

アーローギャシーラ(膝の関節痛治療のための、祈りの聖地(岩))

立ててある看板によると、7~11日間、1日2回(朝夕)、この岩にローズ水をかけて、17周周りを歩くことで、膝の関節痛の治癒を助けるとのこと。

・・・ですが、建設途中なのか、壊れてしまったのか、立ち入り禁止になっていました。

この空き地を抜けると、もうすぐパンチャカルマ病棟に戻ります。

このようにぐるっと一周すると、だいたい30分かかります。

朝のお散歩から帰ってくると、ちょうど日の出が見れます。

清々しい朝です!

横浜・東横線日吉駅5分

ご予約・お問合せ

happyayurveda.y@gmail.com

最新情報