インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在7日目
午前
今日の治療メニュー
ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
ニルーハバスティ
午後
散歩、瞑想など。
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 エーランダタイラ
この日は、製薬部門を見学させていただきました。
製薬部門担当のDr.シャシャンクの、丁寧な説明を聞きながら工場見学。
Dr.シャシャンクとは、日本で一度お仕事をご一緒したことがあり、久しぶりの嬉しい再会となりました。
こちらの病院の敷地内に、製薬工場も、製薬に関わる研究施設や、薬草園もあります。
製薬工場はそれほど大きな建物ではないのですが、古典書に基づく伝統製法による、高品質なアーユルヴェーダのお薬が、ここから、インド国内だけでなく、世界各国に輸出されています。
ハッピーアーユルヴェーダのサロンでも、こちらの薬草オイルを使ってトリートメントを行っています。
製薬部門担当のDr.シャシャンク。誠実で知識豊富なドクターです。
敷地が広いので、ところどころに案内板があります。製薬部門(製薬会社)は「Atharva Nature Healthcare P. Ltd.」という名前です。
製薬工場の外観。(想像していたよりこじんまりしてた。)
ここから世界各国に輸出しているそうです。
製薬工場の中庭には、ニームの木にグドゥーチのつたが絡まるように植えられていました。↓
ニームもグドゥーチも苦味の植物で、このように育てることで薬理効果が高まるとのこと。
アーユルヴェーダの製薬に使われる植物は、このような伝統に基づいた方法で栽培することで、きちんとした薬理効果が得られるのだそうです。
一部の鉱物薬など、毒の煙が出るような薬品は、別に建てられた↓こちらの小屋で作られるのだそうです。(この小屋の裏に牛糞が山のように積まれていました。もちろん製薬のための材料です。)
・・・アーユルヴェーダスクール 各種講座・・・
・・・アーユルヴェーダサロン 施術一覧・・・