2020年
11月
23日
月
田園都市線 高津駅にアーユルヴェーダサロンがオープンしました!
田園都市線 高津駅に、
Ayurveda salon 縁(えん)さんが、この10月にオープンしました!
オーナーセラピストの浅井祐美子さんは、「ハッピーアーユルヴェーダ セラピスト養成講座」の卒業生です。
開店間もないサロンにお邪魔してきました(*^_^*)
温かいクミン茶、手書きのウェルカムカード、手作りのファブリック、、、
浅井さんのお人柄がでている、ほっこり親しみやすいサロンでした。
もちろん、完全個室。
施術はもちろん、シャワーも、着替えも、お化粧直しも、ゆとりのスペースで、ゆっくりできます。
「大人の女性がゆっくりくつろげるサロン」がコンセプトとのこと。
オイルトリートメントが初めての“大人”の皆さまにもオススメの隠れ家サロンですよ!
Ayurveda salon 縁(えん)さんのホームページはこちら↓
https://ayurvedasalon-en.amebaownd.com/
手書きのウェルカムカードが嬉しい♪
ランプシェードや鏡のファブリックもなんと手作り!
マスクでお顔が半分隠れてますが、気さくな感じが目にあらわれていますね(*^_^*)
2020年
9月
17日
木
馬車道にアーユルヴェーダサロンがオープンしました!
みなとみらい線、馬車道駅から徒歩1分のところに、
アーユルヴェーダサロン Rala Ayur(ララアーユル)さんが、この8月にオープンしました!
オーナーセラピストの神 美央(じん みお)さんは、「ハッピーアーユルヴェーダ セラピスト養成講座」の卒業生です。
神さんは、タイ古式マッサージのセラピストとしてのご経験も長く、こちらのサロンではアーユルヴェーダに加えてタイ古式マッサージも受けられるそうです。
私もタイ古式マッサージ大好きです♪
本日、開店間もないサロンにお邪魔してきましたが、なんともオシャレ空間!素敵!!
近くのホテルに泊まって、山下公園を気持ちよくお散歩、アーユルヴェーダを受けて、、、なんてプランもいいのでは?!
神さんは、とてもまじめで、日々、手技の研鑽に努めてらっしゃいます。
初めての方も、安心して訪ねてみて下さい。
Rala Ayur(ララアーユル)さんのホームページはこちら↓
自然光が入る施術ルーム。
タイ古式マッサージも受けられる!
お茶もオシャレ。
2020年
8月
09日
日
アーユルヴェーダ基礎講座、ただいまお申込受付中です!
自分や家族の健康のために学ぶ方も、
将来セラピストを目指す方も、大歓迎です!
ハッピーアーユルヴェーダの「アーユルヴェーダ基礎講座」では、基礎理論を順序良く、優しい言葉でお伝えします。
基礎理論が身につくと、自分らしくアーユルヴェーダの知識を応用できるようになります。
ハッピーアーユルヴェーダでは、【パート1】→【パート2】→【パート3】と段階を踏んで学習することで、初心者の方もアーユルヴェーダの基礎をわかりやすく体系的に学ぶことができます。
セルフケアや食事法の実習もあるので、すぐに暮らしに取り入れられることも魅力です。
将来はアーユルヴェーダサロンを開業したい…とセラピストを目指している方も、こちらの講座からどうぞ。
※感染症対策として、いつもより少ない定員での募集です。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】の開講日程↓
第2日目 2020年10月15日(木)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート2】の開講日程↓
第2日目 2020年11月19日(木)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート3】の開講日程↓
2020年
3月
26日
木
アーユルヴェーダ基礎講座、ただいま募集中です!
ハッピーアーユルヴェーダの「アーユルヴェーダ基礎講座」では、基礎理論を順序良く、優しい言葉でお伝えします。
基礎理論が身につくと、自分らしくアーユルヴェーダの知識を応用できるようになります。
健康でイキイキと毎日を過ごすために、アーユルヴェーダをはじめませんか?
ハッピーアーユルヴェーダでは、【パート1】→【パート2】→【パート3】と段階を踏んで学習することで、初心者の方もアーユルヴェーダの基礎をわかりやすく体系的に学ぶことができます。
セルフケアや食事法の実習もあるので、すぐに暮らしに取り入れられることも魅力です。
将来はアーユルヴェーダサロンを開業したい…とセラピストを目指している方も、こちらの講座からどうぞ。
※感染症対策として、いつもより少ない定員での募集です。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】の開講日程↓
アーユルヴェーダ基礎講座【パート2】の開講日程↓
アーユルヴェーダ基礎講座【パート3】の開講日程↓
2020年
2月
11日
火
インドでのセラピスト研修日記です。
今回の研修ツアー参加者は総勢17名でした。
先生方から教えていただいたことはもちろんですが、
この17名の仲間たちから学んだこともたくさんありました。
アーユルヴェーダ学習者にとって古典書の内容は「正しく」、聖典と呼ぶ神聖なものですが、
やはり人あってのアーユルヴェーダだなーと、改めて、心に強く感じました。
アーユルヴェーダの学習をしていると、心震える瞬間や、人生を変えるような出会いが、時折あります。そんな時、「今ここにいること自体が奇跡だな」と感じます。
今回のインド滞在中にも、「奇跡」という表現が大げさではないような感動と出会いがありました。
なんでしょう、、、だからアーユルヴェーダはくせになります(笑)
今回の研修で関わった方、ご一緒させて頂いた皆さまに、心から感謝申し上げます。
ちゃんとテスト合格して修了証もらえましたよー
2020年
2月
10日
月
インドでのセラピスト研修日記です。
アーユルヴェーダでは内科的治療が多いですが、症状によっては外科的処置を行う場合もあります。中でも、瀉血法(汚れた血液を排出させる)は、皮膚疾患などの改善によく使われているようです。
瀉血の方法はいくつかありますが、今回は「静脈切開(翼状針を使用した瀉血)」と「ヒルを使用した瀉血」の2種の治療を見学しました。
「ヒル(蛭)を使う」というと驚く方もいらっしゃるかもしれませんが、私は今回を入れて、3度別々のインドのアーユルヴェーダ病院を訪ねていますが、その中で何度もヒルによる瀉血治療の様子を見ました。それほど、現地のアーユルヴェーダ病院では一般的で、効果的な治療法なのだと思います。
私の友人も、長年煩っていた原因不明の皮膚の炎症が、アーユルヴェーダ病院に入院してヒルによる瀉血を行い、すっかりきれいな肌になりました。(その後の生活養生を続けることも重要です)
もちろん、使用するのは医療用の決まったヒルです。
(山でヒルに噛まれても治療にはなりませんのでご注意を。。。)
ただ血を抜けばいいというわけではなく、医師の診断と処方により、「前処置・中心処置・後処置」の手順を踏んで治療にあたります。血液の排出量なども、病状や患者さんにより見極めが必要です。
中心処置がいわゆる「血を抜く」という処置になるわけですが、アーユルヴェーダでは、治療の組み立てで必ずと言っていいほど「前処置と後処置」というステップが付いてきます。
この前処置・後処置をしっかりできるかどうかで、治療の成功が左右されると言っても過言ではありません。
瀉血についても、私が施すことはありませんが、見識を深めるという意味で、大変貴重な経験になりました。
治療の道具いろいろ。
製薬の講義のひとコマ↓
2020年
2月
08日
土
インドでのセラピスト研修日記です。
今回の研修では、症状別のスネハナ(油剤法)とスウェダナ(発汗法)を習いました。
★腰椎症
★頚椎症
★変形性関節症
★ねんざ
★片麻痺
などの症状について、病因、症状、診断、処方についての解説を聞き、それぞれに合わせた外用治療の手順のデモンストレーションを見せていただきました。
私は医師ではないので、上記の治療を行うことはありませんが、知識として持っておくことで危険を回避したり、リラクゼーションといえど、より効果的な施術の一助になることは間違いないと思います。
一言にスネハナと言っても、サムワーハナ(優しくなでる)・アビヤンガ(繰り返しさする)・マルダナ(もみほぐす)といったマッサージ技術や、パリシェーカ(注ぐ)、バスティ(溜める)、ウパナーハ(湿布する)など多種多様です。
スウェダナも然り、ヴァシュパスウェダ(全身蒸気発汗)、ナーディスウェダ(局所蒸気発汗)、サンカラスウェダ(ハーブボール)、パリシェーカ(灌注法)など、
そのたくさんのなかから、どのオイルを選び、どの程度の時間、どの手法を用いるのか、症状の度合いや部位だけでなく、患者さんの体力や年齢、体質なども考慮して治療を組み立てます。
このあたりの治療の組み立てについては、とても一日二日で身につくことではないので、学んだというより、現場の空気を感じたという方が正しいかもしれません。
私の母校、日本アーユルヴェーダスクールの本科でも、上記の症状について講義を受けたことがありますが、今回、実際に現場(クリニック)でどのように治療が行われているのか、その一端を見ることができて、本当に良い経験でした。
スウェダナ(発汗法)の一種「パットラピンダスウェダ(葉っぱのハーブボール)」を作ってるところ↓
葉っぱを包んだり、米を包んだり、果実を包んだり、砂を包んだり、いろんな種類があります。
IHでヒマの葉をあぶっている。(ウパナーハ用(温湿布))
タライに入っている薬用オイルは、温めてパリシェーカ(灌注発汗)に用います。
奥の箱は、座るタイプの蒸気浴です。
手前の(なんとなく)ハート型のタオルがかわいい。
2020年
2月
07日
金
インドでのセラピスト研修日記です。
今回のインド滞在は、朝から晩までほぼ勉強漬けの毎日でした。
朝8時すぎにお迎えのタクシーがホテルに来て、約1時間かけて通学。
9時から10時くらいに講義が始まり、17時~18時くらいに授業が終わり、(1時間ほどお昼休憩が入ります)
19時から20時くらいにホテルに送り届けてもらいます。
(もちろんインドですから、さまざまな理由で1-2時間のスケジュールの誤差はざらにあります。早まることはほぼなく、概ね押せ押せになります。)
途中、合い間合い間に寺院観光などもありながら、約10日間上記のスケジュールで、みっちり理論と実技を学びます。
そもそも今回の参加者は、アーユルヴェーダの基礎知識があり、セラピストや医療に従事されている皆さんでしたので、授業の内容も初日から濃い!!イントロダクションなんてなしです。(笑)
教える側も全員アーユルヴェーダ医師(BAMS)で、生徒からの質問も質の高いものが多く、講義が白熱することもしばしば。(どんな質問にも、古典書を基にとても誠実に回答してくださいました)
実技講習の種類もめちゃくちゃ多く、丁寧に指導してくれるので、大幅時間オーバーもしばしば。
私などは、ホテルに着いたらバタンキュー(笑)まったく余力なくクタクタになってました。
ただ、宿泊も食事も交通もすべてAyuevedgramのほうで手配してくれていたので、私たちは勉強に専念することができ、かなり恵まれていました。
辛すぎないようにレストランのオーナーに特別注文して下さったり、毎日ルームサービスでミネラルウォーターを入れてくれたり、いろいろ日本人のために配慮していただいて、一言では言えないほど、本当に本当にありがたい環境でした!!
今回の滞在中、私は一日の終わりにはクタクタになりながらも、毎日翌朝には回復して、帰国まで元気に過ごすことができました。それは下記のアーユルヴェーダ的セルフケアを実践していたことが大きいと思います。
海外旅行で体調を崩しやすい方は、よろしければ参考にしてみてください。
【今回のインド滞在中に実践したセルフケア】
1、毎食、腹6~8分目で食事を終える。
2、朝食を抜く。(温かい飲み物だけにする。毎食外食なので、1日の食事量を抑えるため、朝で調整しました。)
3、飲料水は白湯(沸かした水)にする。
4、食べすぎかな?食事が重かったかな?と思ったらミント茶を1杯飲む。
5、夜更かしせずなるべく同じ時間に寝て、時間にゆとりをもって起床(ゆっくりトイレタイムができるように)、朝シャワーを浴びる。
6、就寝前にヒマシ油(小さじ1弱)を生姜湯で飲み下す。
1、2、3、4は、胃腸を守り、体調を維持するためで、
5は、便秘予防と、夜よく眠れるようにするためで、
6は、便秘予防に加え、私は変形関節症があるので、その関節痛や疲労の緩和のためです。
私は旅になると、眠れなかったり、便秘になったり、旅疲れしやすいのに加え、足の関節症があるので、みんなについて行くのが無理そうなら途中で1日くらいお休みしてもいいな・・・くらいに考えていました。
ところが、以上のシンプルなアーユルヴェーダに沿ったケアで、10日間健やかに、すべてのスケジュールをこなすことができました。やっぱりアーユルヴェーダの知恵は実用的だなーと感じています。
大人も中盤以降の人生になると、ここまで勉強に集中する機会はなかなかないので、本当に素晴らしい時間だったと思います。今回みんなについて行けたことが自信になったので、また行きたいです!!
あ、なんだか最終回みたいな書き方になりましたが、研修日記ブログはまだ続きます。
座学で学んだ治療法を、すぐに実習できるのは、インドだからこそできる体験です。
鍋の下のランゴリ(吉兆絵)は、製薬を始める前にドクターがスルスルッと描いていました。
アーユルヴェーダでは、製薬の中でマントラを唱えることもあります。見えない力により薬の効果をより良いものにするためです。
お昼ご飯はスクールの目の前の食堂で毎日頂きました。(そちらのオーナーが日本語ペラペラで驚きました!)チャパティも白米も食べられます。消化吸収をよくするバターミルクも添えられています。
ホテルの夕食は毎回こんな感じです。豪華!!
食べ放題で、何種類もお料理が運ばれますので食べすぎ注意です。おなかの調子に合わせて、あえて白米とダールだけ頂く日もありました。
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2020年
2月
06日
木
インドでのセラピスト研修日記です。
今回のカリキュラムの主要テーマのひとつ「レーパ」は、ペーストによる湿布です。
「泥膏」という和訳も見かけます。(古典書の和訳を読んでいると、初めて聞く日本語に結構会います)
これも、類義語がたくさんあり、レーパ/プラデーハ/ウパナーハはすべてペーストによる湿布です。(実際には、もっといろんな言葉が古典書には出てきます)
今回の講義では、
レーパ・・・ペーストを塗って、しばらく置いて、適度に乾いたら取り除く。
ウパナーハ・・・発汗法であり、ペーストを塗った上から綿布などで巻いて、ある程度長時間固定しておくこと。
というふうに習いました。
関節の痛みや腫れに用いるレーパ、皮膚の炎症に用いるレーパ、美容に用いるレーパなど、ペーストの作り方や処置方法の実習は、とても実践的でした。
ローズのレーパ(フェイシャルパック)などは、女性の皆さんご興味のあるところではないでしょうか?!
ウパナーハにもさまざまな種類がありますが、
今回は、ハーブペーストの上にヒマの葉を添え、その上から包帯でバンテージして固定するという、一連の処置を体験させてもらいました。
私はたまたま膝が痛かったので、授業終わりにウパナーハをしてもらい、就寝前まで6時間ほど湿布していましたが(本当は一晩寝ると良いけどベッドに染み出るのがこわかった)、膝の動きがなめらかになり、立ったりしゃがんだりが楽になりました。
慢性的な膝の痛みであれば、ある程度定期的に続けると良い結果が期待できそうです。
さて、私が施してもらったウパナーハにはハーブ以外の材料も入っているのですが、そのうちのひとつが「牛の尿」です。
牛の尿(ゴームートラ)はアーユルヴェーダのお薬として、然るべき精製をされて販売されています。精製されているとはいってもしっかりアンモニアの匂いがするので、これが練られたペーストはそれなりの匂いがします。
この牛の尿のおかげで、深部まで薬効が素早く浸透するのだそうです。
日本での代用品も(尿以外で)いろいろ教えていただきましたので、ハッピーアーユルヴェーダのお客様は安心してください。(笑)
ニームのレーパ。生のニームの葉を薬研で磨り潰したものです。
ウパナーハに使うヒマの葉っぱ。洗って干してある。この後、軽くあぶって用います。
まじめにがんばっております。
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2020年
2月
05日
水
インドでのセラピスト研修日記です。
今回のセラピスト研修は、基本的にアーユルヴェーダの基礎知識のあるセラピストさんが参加対象でしたので、理論、実技ともに深めの内容になっていました。
カリキュラムはざらっと大きく分けて、
★液体もの ダーラ/セーカ/パリシェーカ
★粉もの プラデーハ/レーパ/ウパナーハ/ウドゥワルタナ
★油もの アビヤンガ/マルダナ
★発汗もの ナーディスウェダ/ピンダスウェダ
★瀉血もの ジャーローカ/シラヴェーダ
★症状別の治療法
という感じです。
ひとつひとつの治療法や症状にフォーカスする、うっかり聞き逃せないような密度の濃い講義内容でした。
ダーラ/セーカ/パリシェーカは、すべて同じ「液体を注ぐ」施術法を指します。アーユルヴェーダの古典書には「同じ施術だけど違う名前」で表現されていることが良くあります。実際に、ダーラ(注ぐ施術法)に関しては、まだまだ他の名前も登場します。
有名なのは、シローダーラ=頭部に液体を注ぐ施術法ですね。
注ぐ液体は、症状や体質や季節などによって、さまざま使い分けるのですが、今回、頭部の施術は、クシーラダーラ(牛乳のシローダーラ)とタクラダーラ(バターミルクのシローダーラ)を学びました。
禁忌と適応、処置の手順(前処置・中心処置・後処置)はもちろん、(アーユルヴェーダ的&現代医学的な)頭部の解剖と機能についても簡単な解説がありました。
生徒からのあらゆる質問に対して、時間の許す限り、古典書と実際の経験に基づいて、正確で誠実な回答を返してくださり、このような講義は臨床経験豊富なBAMSの先生だからこそできる講義だと感じました。
薬液の作り方や、施術の手技は、本来の伝統的な方法を見せてくれたり、(日本でも再現可能そうな)幾通りかの方法を見せてくれたり、柔軟で実践的な内容に感動しました。
同様に、身体へのスネーハナ&スウェダナとしてのパリシェーカの研修もありました。
身体部位による注ぎ方の違い、目的による温度の違い、薬液による作用の違い、ただ「注ぐ」という治療ひとつで、多くの学ぶべき事項があります。
この治療は多量の薬液を使う贅沢な施術法ですが、その効果も大きいので、これから日本でももっと研究&普及されていくのではないかと思います。
牛乳(クシーラ)とバターミルク(タクラ)。ここに薬草などが入り、ダーラの薬液ができあがります。タクラは発酵液なのでブクブクしてますね。
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2020年
2月
04日
火
インドでのセラピスト研修日記です。
先月、インドはマハラーシュトラ州プネ市のAyurvedgramというアーユルヴェーダクリニックにて、セラピスト研修を受けてきました。
Ayurvedgramでは、アーユルヴェーダ医師(BAMS)による診察をしてもらい、施術室にて各種治療を受け、処方されたアーユルヴェーダのお薬を購入することもできます。
小さいながらも図書スペースやレクチャールームもあり、今回の私達のような研修や専門講義など、教育機関の役割も果たします。
現在、アーユルヴェーダカフェの増設も計画中とか。
その役割の多さから、クリニックと呼ぶよりも、町中にある『アーユルヴェーダ総合センター』といったほうがいいかもしれません。
実際、このような町中にある総合的施設はインドでも珍しいようですし、皆さんもなかなかイメージしにくいかもしれませんね。(私もはじめて見ました)
今回の研修旅行はAyurvedgramが主催となり、日本のサトヴィック・アーユルヴェーダ・スクールさんが現地での講義通訳などサポートをしてくださいました。
こちら施設の責任者のDr.Sukumarは、Atharva Nature Healthcareというアーユルヴェーダ製薬会社の社長でもあり、ショップにはさまざまなアーユルヴェーダのお薬や健康食品やグッズが並んでいました。(そのため、日本メンバーの買い物欲は滞在中とどまることを知りませんでした(笑))
AyurvedgramのDr.Sukumarとも、サトヴィックの佐藤真紀子先生とも、私はこれまで何度かお仕事をご一緒したことがあり、大変尊敬するお二方ですので、この研修の募集を見て、その内容の濃さに「これは行くしかない!」とすぐに申し込みを決めました。(申し込み1番だったみたいです(笑))
参加した感想として、驚くほど内容の濃い充実した研修でしたので、後に続く皆様のために、ぜひ今後もこのセラピスト研修は続けていただきたいと願います。
これからブログで研修の報告をしようと思いますが、詳細を語ることは(膨大すぎて)無理なので、雰囲気だけ写真とともにお伝えします。どうぞインドの風をふんわり感じてください。。。
Ayurvedgramの入り口。とてもきれいな外装&内装です。
1階はショップ(薬局)と診察室があり、2階は施術室3室、診察室1室、レクチャールーム1室があります。
入口を入るとすぐにダヌワンタリ神像がお祀りされています。
2階には施術室が3室あります。今回は参加人数が多かったのでこの3室に分かれて、それぞれドクターとセラピストがついて実技研修を受けました。
ショップには、アーユルヴェーダのハーブやオイル、健康グッズなどがきれいに並べられていました。
診察室前の待合室。
・・・アーユルヴェーダスクール 各種講座・・・
・・・アーユルヴェーダサロン 施術一覧・・・
2019年
12月
04日
水
元住吉にアーユルヴェーダサロンがオープンしました!
東急東横線 元住吉駅から徒歩10分、日吉駅から徒歩13分のところに、
アーユルヴェーダサロン 環(くわん)さんが、この12月にオープンしました!
オーナーセラピストの後藤さんは、「ハッピーアーユルヴェーダ セラピスト養成講座」の卒業生です。本日、新しいピカピカのサロンにお邪魔してきました。
お写真でも分かるように、新築の清潔感あふれるサロンで、
施術部屋も、シャワールームも、トイレもピカピカです。
調度品もセンス良くスッキリ整えられていて、
これだけの空間を、自分だけのために貸し切りにできるなんてとっても贅沢だと思います!
後藤さんは、勉強家で、素朴で、親しみやすいセラピストさんです。
初めてのお客様も、アーユルヴェーダの伝統的な施術を気負い無く受けられると思いますよ(*^_^*)
後藤さんのアーユルヴェーダ漫画もおもしろい!
インスタフォローしてみてください↓
https://www.instagram.com/kuwan_ayurveda/
https://www.kuwan-ayurveda.com/
入り口ののれんが目印。とてもかわいい♡
スッキリと清潔な施術部屋。インテリアはいろいろ手作りもしたみたいです。
ぜんぶセンスが良くて羨ましい。
アーユルヴェーダ製薬会社の薬草オイルをアビヤンガではたっぷり使ってくれます。
・・・ハッピーアーユルヴェーダ 各種講座・・・
2019年
11月
30日
土
アーユルヴェーダ基礎講座、ただいま募集中です!
ハッピーアーユルヴェーダの「アーユルヴェーダ基礎講座」では、基礎理論を順序良く、優しい言葉でお伝えします。
基礎理論が身につくと、自分らしくアーユルヴェーダの知識を応用できるようになります。
健康でイキイキと毎日を過ごすために、アーユルヴェーダをはじめませんか?
ハッピーアーユルヴェーダでは、【パート1】→【パート2】→【パート3】と段階を踏んで学習することで、初心者の方もアーユルヴェーダの基礎をわかりやすく体系的に学ぶことができます。
セルフケアや食事法の実習もあるので、すぐに暮らしに取り入れられることも魅力です。
将来はアーユルヴェーダサロンを開業したい…とセラピストを目指している方も、こちらの講座からどうぞ。
※基礎講座パート1を修了した方はセラピスト養成講座に進むこともできます。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
お申込み受付中!
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】の開講日程↓
アーユルヴェーダ基礎講座【パート2】の開講日程↓
【2020年3月クラス】
第1日目 2020年3月8日(日)10:00~17:00
第2日目 2020年3月22日(日)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート3】の開講日程↓
【2020年4月クラス】
第1日目 2020年4月12日(日)10:00~17:00
第2日目 2020年4月26日(日)10:00~17:00
お申込みはこちらからどうぞ↓
2019年
8月
01日
木
2019年10月1日より施術料金を変更させていただきます。
★材料の値上がり、増税により、2019年10月1日より施術料金を下記に変更させていただきます。
【施術メニュー】
アビヤンガ 100分コース 14,300円(税込)
アビヤンガ 130分コース 17,600円(税込)
アビ+ガルシャナ 140分コース 18,700円(税込)
アビヤンガ+シローダーラ 130分コース 20,900円(税込)
腰と股関節の集中ケアコース 9,900円×5回=49,500円(税込)
健康カウンセリング 120分 11,000円(税込)
【オプション】
ピチュ 2,750円(税込)
バックケア 2,750円(税込)
カティバスティ 5,500円(税込)
ご理解のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。
ハッピーアーユルヴェーダ
遠田優美
2019年
7月
31日
水
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】を修了した皆様へ
2019年9月からアーユルヴェーダの古典書「チャカラサンヒター」を読む会を開始します。
「チャラカサンヒター」とはアーユルヴェーダの三大医学書のうちのひとつです。8篇120章で構成されますが、この会では第1篇である総論篇(スートラスターナ)をみんなで読みます。
お申込希望の方は、参加希望日をお書き添えの上、メールかLINEでご連絡下さい。
※お席に限りがありますので、参加が確定できる日だけ申し込んで下さい。
【参加資格】
・アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】を修了した方
・チャラカ本集 総論篇 日本アーユルヴェーダ学会訳 せせらぎ出版(定価:29,829円(本体27,619円+税))を参加の際に持参できる方。(コピー不可)
【会の内容】
チャラカ本集 総論篇 (せせらぎ出版) を第1章からゆっくり読み進めます。
アーユルヴェーダ学習者にとって、日本の宝のような素晴らしい書籍ですが、興味はあってもなかなか1人では読み進められないかと思います。みんなで輪読して、遠田が分かる範囲で解説を入れていきます。
【開催日程】
第1回 9/8(日)9時~12時
第2回 10/6(日)9時~12時
第3回 11/3(日)9時~12時
第4回 12/1 (日)9時~12時
来年も続きます。
※単発参加OKです。都合の良い日のみお申し込みください。
※丁寧に読み進めますので、1回でどのくらい進むかは分かりません。
【参加費】
1回3,000円 (当日現金払い)
【開催場所】
ハッピーアーユルヴェーダ@日吉
【申し込み方法】
参加希望日をお書き添えの上、メールかLINEでご連絡下さい。
※参加が確定できる日だけ申し込んで下さい。
※お申し込み先着順で定員になりしだい締め切ります。
・・・アーユルヴェーダ各種講座・・・
2019年
7月
18日
木
アーユルヴェーダ基礎講座、ただいま募集中です!
ハッピーアーユルヴェーダの「アーユルヴェーダ基礎講座」では、基礎理論を順序良く、優しい言葉でお伝えします。
どんな学問もそうだと思いますが、「基礎」はとても大事です。
しっかり基礎理論が身についていれば、楽しくアーユルヴェーダの知識を応用できるようになります。
理論を知らなくてもアーユルヴェーダの健康法は実践できますが、
理論をちゃんと知っていると、もっと効果的に「私のアーユルヴェーダ健康法」を実践できるようになるのです。
ハッピーアーユルヴェーダでは、【パート1】→【パート2】→【パート3】とステップアップすることで、初心者の方もアーユルヴェーダの基礎をわかりやすく体系的に学ぶことができます。
アーユルヴェーダを初めて学ぶ方、どうぞお気軽にご参加下さい!
将来はアーユルヴェーダサロンを開業したい…とセラピストを目指している方も、こちらの講座からどうぞ。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
お申込み受付中!
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】の開講日程↓
【2019年9月クラス】
第1日目 2019年9月7日(土)10:00~17:00
第2日目 2019年9月28日(土)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート2】の開講日程↓
【2019年10月クラス】
第1日目 2019年10月12日(土)10:00~17:00
第2日目 2019年10月26日(土)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート3】の開講日程↓
【2019年11月クラス】
第1日目 2019年11月9日(土)10:00~17:00
第2日目 2019年11月23日(土)10:00~17:00
お申込みはこちらからどうぞ↓
2019年
7月
07日
日
日吉に新しいアーユルヴェーダサロンが開店しますよー!
慶応大学日吉キャンパスの裏手、緑豊かな住宅街に、
アーユルヴェーダサロンが明日オープンします!
オーナーセラピストの萬年さんは、「ハッピーアーユルヴェーダ セラピスト養成講座」の卒業生です。お祝いのお花を抱えて、今日、オープン前のサロンにお邪魔してきました。
見晴らしの良い丘の上にある一軒家のサロン。
窓からはお庭の緑が見えて、清々しく、室内は清潔で、シンプルで、(私が住みたくなるくらい)素敵な場所でした。
サロンの名前は【August Healing ダーディマ】
健康で幸せになるための、女性専用のアーユルヴェーダサロンとのこと。
萬年さんは、いつもニコニコ、物腰の柔らかい、優しい方なので、
初めてアーユルヴェーダを受ける方もリラックスして訪ねることができると思いますよ(*^_^*)
August Healing ダーディマさんのホームページはこちら↓ (日吉駅から徒歩7分です。)
↓いいかんじでしょ?スペースが広くてゆっくり身支度できそう。
↓調度品にセンスがキラリ☆
↓ザ・シンプル。めちゃ清潔な施術室。
↓カウンセリングスペースもゆったり。バタフライピーのお茶入れてくれました。
・・・ハッピーアーユルヴェーダ 各種講座・・・
2019年
3月
20日
水
台湾の旅日記です。漢方問屋街やお寺さんを見てきました。
以前にテレビで見た問屋街「迪化街(ディーホアジェ)」も、今回の台湾旅行の目的のひとつでした。
漢方、お茶、乾物の問屋さんがずーーーっと並んでます。↓
歩いても歩いても漢方臭が強く香ります。(笑)
生薬とかお茶とか乾物好きの方は大興奮だと思います。
こんなかわいいお店も↓
キャンディみたいですが全部お茶なんです。お土産に購入しました。
この漢字みせたらタクシーの運転手さんもすぐ分かります。↓
ちょっと曲がると果物とか野菜とか売っている市場もあります
調理器具とか食器とかもあります。
台湾の食の源といった感じで、とっても楽しかったです!
迪化街にある「霞海城隍廟」というお寺さんをお参りしました。↓
恋愛成就で有名らしいです。
私は、日頃の感謝と、皆さまの健康をお祈りいたしました。(まじめか)
お参り道具一式↓
(紙の束は神様へお支払いするお金とかなんとか…よその観光客の案内人が話してました。)
お参りの仕方はぜんぶ係りの方が教えてくれます。後は周りの人達をマネしました。
めちゃ暑かったー
カンカン照りで5月くらいの陽気でした。
写真に無いのですが、お寺ですっごく甘いお茶のサーバーがあって、疲れが癒えました。
こちらは龍山寺(ロンシャンスー)というお寺↓
とっても大きなお寺さんで、ものすごく華やかです。
一見の価値ありです。
敷地内を長いお線香を持ってたくさんの神様をお参りして回るのですが、ここでもやっぱり台湾の方のマネをしてお参りをしました。
龍山寺のそばに、やけに趣のあるストリートがありました。↓
素敵でしょ?
なんだろー?と思ってたら案内板が出てきて、剥皮寮歴史地区という昔ながらの街並みを保存している史跡みたいでした。
どこもかしこも素敵で、インスタ映えにもってこいだと思います。
皆さん、めちゃめちゃ写真撮ってました。
後ろで中国人らしきマダムがキャッキャしながら写真撮影しているのが微笑ましく(ポージングがすごくうまい)、私もそれを背景に記念撮影。
楽しさいっぱいの初台湾旅行でしたが、こんなに充実した滞在になったのは、
事前に情報をたくさんたくさん教えてくれたお友達の皆さんのおかげなのです!
教えて下さった皆さん、本当にありがとうございましたm(__)m
お友達のアドバイスで、ホテルは中山駅と双連駅のそばにとりました。
台湾のホテルってけっこう窓のない部屋があるのですが、窓付きの部屋が良かったので、ネットの評判も加味して台北中山意舍酒店(amba台北中山)というホテルにしました。
このホテルも超良かったです。
おまけのホテル情報。
良いお部屋でしょ?↓
各部屋にwifiルーターとBluetoothスピーカーがついてるんです。↓
良い音質でyoutubeとか見れます(笑)
歯ブラシとか必要なアメニティは全部そろってました。
コーヒーメーカーまで各部屋についてます。↓
バスタブはありませんでした。(南国だからねー)
ウォシュレット!
ホテルの外壁↓
フロントで英語は問題なく通じます。(たまに日本語できる方もいるみたい?)
建物の前のストリートもきれいで、便利で環境もよくておススメホテルです。
このホテルオリジナルビーチサンダル貰えるのですが、すごく履き心地良くて持って帰ってきました。(普段私はホテルのアメニティなど一切持ち帰らない派です。)
もともと私は台湾人のお友達が幾人かいるのですが、
今回初めて行ってみて、台湾大ファンになりました!!
もうひとつ便利情報。
事前申し込みして台湾の空港(今回は松山空港で借りました)で借りるレンタルwifiがすごく安くて便利でした!3日間で600円かからず、どこでもサクサクつながりましたよ。↓
無制限4GポケットWi-Fiレンタル:桃園 / 松山 / 高雄 各空港受取
・・・アーユルヴェーダスクール 各種講座・・・
2019年
3月
20日
水
台湾の旅日記です。台湾シャンプーや足裏マッサージを体験してきました。
今回はマッサージも旅のテーマの一つで、
美容院でヘッドマッサージ&台湾シャンプーを体験してきましたー!
座ったままシャンプーします。↓
シャンプーの前に10~15分ヘッドマッサージを念入りにしてくれました。
大胆なんですが雑ではなく、とっても気持ち良かったです(*^-^*)
シャンプーもモミモミすごく丁寧に洗ってくれます。
ちょっとも泡は垂れてきませんでした。
最後、シャキーンと泡をきります。(笑)
ロングの人だと、もっと面白い写真になると思います。
ここで記念撮影が観光客の定番のようです。
ビニールケープとか耳カバーとか無しで、タオルを首周りに巻いただけでシャンプーするので、本当に技術に自信があるのだと思います。
まぁ、シャンプー流すので当然なんですが、
シャンプー台が無いわけではなく、立派なシャンプー台が3台もあるんです。
そこで流して、トリートメントもしてくれます。
トリートメントはスチームとホットタオルで5分ほど蒸してくれました。
それが終わったら、ドライヤーで乾かして、もちろんブローまでしてくれます。
ここまでしてくれて、600台湾ドルなので2000円くらい。
これはお値打ちだと思います!
すごくおススメ体験です。
・・・ですが、私みたいに普段シャンプーとかリンスとか使わない(ハーブ洗髪とか湯洗いとかの)人は、これだけしっかり洗うとパサつきます(笑)
技量に個人差があると思いますが、ダイナミックなヘッドマッサージもすごく気持ちよかったです。
今回おじゃましたのは、チェーン店の小林髪廊さんでした。
台北にいっぱいありましたよ。
全身マッサージ(服を着たままのもみほぐし)と足裏マッサージも体験してきました。
1件目は美楽健康中心という、中山駅から5分くらい、泊まってたホテルのそばのマッサージ屋さんで、日本人のネットの評判が良かったので行ってみました。↓
全身マッサージと足裏マッサージを合計90分やってもらいましたが、とても気持ち良かったです。「もっと弱くしてください」とか「そこは痛いです」とか日本語でちゃんと言えば調整してくれました。
女性のマッサージ師さんを予約時に指定できますので安心です。
(海外のマッサージ店(インドのアーユルヴェーダ施設でも)でセクハラされる女性って多いので、皆さんもお気をつけくださいね。基本は女性は女性のセラピストさんにしてもらうのが安心です。)
私は揉み返しとかこわいので、こういうお店では本当にソフトに気持ち良い加減でやってもらうようにしてます(*^-^*)
もう1件は活泉足體養身世界という、行天宮のはす向かいのマッサージ屋さん↓
ここも日本人のネットの評判が良かったので行ってみました。
足裏マッサージを40分ほどやってもらいましたが、気持ち良かったです(*^-^*)
こちらは足裏マッサージだけでオープンなスペースだったので、自然な流れで担当になった男性セラピストさんにやってもらいました。感じが良くていい人でした。
台湾式足つぼマッサージというと「超痛い!」というイメージがあり、そういうやり方もできるみたいですが、私みたいに「もっと弱くしてください」「今くらいがちょうどいいです」とかちゃんと伝えると加減してくれます。
余談ですが、、、
以前、私の知人が台湾旅行で痛い足つぼマッサージを我慢してうけたら、その後気持ち悪くなって夕食も食べれず寝込んだ…という話をしてました。なので、皆さんも我慢は禁物ですよ。
飛行機に乗る前にやってもらって、足らくらく~♪
2泊3日なので、ちょっとしか行けませんでしたが、
感想としては、体験したお店はぜんぶ気持ちよくて、上手なセラピストさんでした!!
多くの日本人セラピストの技術は細やかさが特徴で、それが微に入り細に入り丁寧な施術につながるかと思うのですが、悪くするとリズムの悪いちまちました施術にもなり得ると思います。
今回、台湾人の方にマッサージしてもらった感想は大胆さで、全体をとらえるダイナミックな施術だと思いました。悪くするとこれは粗くて雑な施術にもなり得ると思います。
ちょっとの体験でしたが、日本人と台湾人のエネルギーの違いを感じました。
とても勉強になり、さっそく帰国後の施術にこの体験が活きている気がします。
担当してくださった皆さん、ありがとうございました(*^-^*)
・・・アーユルヴェーダスクール 各種講座・・・
2019年
3月
18日
月
台湾の旅日記です。菜食料理と薬膳を体験してきました。
今回はインドでもスリランカでもないのですが、
もっと近くて、菜食料理&薬膳天国の台湾に行ってきました。
初台湾なので、事前にネットでいろいろ調べたのですが、
どこかの誰かのSNSやブログや旅行サイトのコメントなど、
本当に本当に役立ちありがたかったです!!
私の旅日記も、いつかどなたかのお役に立てればいいなーと思います。
今回のテーマは菜食料理と薬膳の研究でしたので、
滞在中のお食事は全て菜食縛りにしました。
日本では、菜食を提供するレストランはほんのわずかですが、
台湾では、だいたいどこでもベジタリアンは食事には困らないそうです。
「本当に困らないほど菜食レストランがあって、おいしいのかな??(疑)」
という調査をしてみようというわけです(笑)
もしそうなら、台湾料理は日本人もけっこう好きですし、なにかマネできるんじゃないかと、
おいしい菜食と、台湾薬膳を体験しに行きました。
ちなみに、私は普段は肉も魚も野菜もなんでも頂きます。
アーユルヴェーダでは「ベジタリアンにせよ」という教えは無く、何タリアンでもアーユルヴェーダの食養生は取り入れられます。
2泊3日と短い滞在でしたが、結果から申しますと、台北市内のどこでも台湾素食(菜食専門レストラン)はあって、そうじゃないレストランでも菜食メニューを用意していることが多いです。
台北なら、ベジタリアンでも、ノンベジタリアンでも、なにも困ることはないと思います。
ただし、「チャイニーズスパイスが嫌じゃないなら」という条件がつくと思います。
どこにいっても独特の香辛料の匂いがします。
それがOKなら、何タリアンでもお食事を楽しめると思います。
もうひとつ、台湾素食(菜食)のお店は旨味調味料を使用していることが多いと思うので、それが気になる人はそうじゃないお店を探す必要があります。(たぶんそうなると非常に数少なくなると思います)
今回、私の旅では旨味調味料の使用うんぬんは気にしていません。
では、台湾素食&薬膳の世界へレッツゴー!
まずはホテルの朝食ブッフェ↓
お粥に揚げたお麩とか漬物とかトッピングしたものが美味しかったです。大根もちとか野菜炒めとか、ベジタリアンでもなにも問題なく楽しめました。
正一堂↓
薬局に併設されている薬膳レストラン。菜食専門ではないので、肉とか魚とか何かの睾丸とかもありますが、きぬがさだけを使用した菜食メニューもあります。
きぬがさだけは食べ応えがあるので、満足感がでますね。
メインはたっぷりのスープ。まず具材を決めて、そして効能を見て生薬スープを4種類から選びます。
(旅行で食欲を無くすタイプなので)こんなに食べられないよーと思ったけど、がんばってスープだけは全部飲み干したら、このあと驚くほど元気になりました!!日本でもあったらいいのにーと思ったレストラン第1位!!
アーユルヴェーダでもスープを薬として使いますが、スープの偉大さを実感しました。
定食は、野菜のおかずと、麺かごはんを選べます。(このブロッコリーも新鮮で美味しかったです。麺はバジルペーストみたいのがかかってる素麺といった感じ。)
このメニューから選びます。ぜんぜん分からなかったけど、日本語のできる店員さんが優しく教えてくれました。↓
生薬スープの効能↓
疲れが癒える甘いお茶↓
お店の外観はこんな感じ↓
沈園↓
お茶屋さんです。油っこい食事や塩分の多い食事の後はプーアール茶とかウーロン茶とかスッキリしますね。ちゃんとした入れ方だと渋味は少なくほんのり甘くて美味しかったです。
茶葉だけでなく、ロマンで茶器を買ってしまいました。。。(ウットリ)
永康街にある沈園さんです↓
VEGE CREEK蔬河↓
滷味(ルーウェイ)というローカルフードのお店。かごに野菜や麺を自分で選んで入れて店員さんに渡すと、スープで煮てくれます。薬味などをお好みでかけて頂きます。
本当は屋台フードみたいですが、このお店は三越のフードコートにあるお店なのでオシャレ仕様みたいです。
これは健康的なファーストフードと言えるかと思いました。日本のフードコートにもぜひ欲しい!!誰か作って下さーい!!
キノコやコーンやみたことない葉野菜に、ヌードルは春雨を選びました。チャイニーズスパイスのきいた優しいスープが美味しかったです。
ピーピーってなるのを待って取りに行く、日本のフードコートと同じでした。
こんなお店。若い店員さんが食べ方を丁寧に教えてくれました。(どこに行っても皆さん親切でした)↓
小南門↓
豆花(トウファ)という台湾スイーツのお店。豆花はお豆腐みたいで、ピーナッツとわらびもちのはいったものを選びました。甘いスープ仕立てなので消化に優しいスイーツです。
こんなに種類があります。↓指さしで注文できます。
こちらも三越のフードコートにありました。テイクアウトしてゆっくりホテルで頂きました。
御蓮斎↓
菜食の高級ブッフェレストラン。高級って言っても2000円くらいだったと思います。
ここはですね、菜食の方がいったら興奮すること間違いなし!!
ものすごい品数で、100種類以上は優にあったと思います。お坊さんもたくさんいらしてました。
健康を考えたら「正一堂」さんがおすすめですが、
この御蓮斎さんはエンターテイメント的な楽しいお食事を頂けます。
私がふがいなく(笑)それほど食べれなかったのですが、中華も、和食も、イタリアンも、鍋も、ラーメンも、アイスクリームも、ケーキも、フルーツも、バラエティにとんだお料理がなんでも食べ放題です。
2泊3日でたくさんは回れなかったのですが、良い経験ができました。
ちなみに今回は羽田空港でのランチから菜食縛りを始めてみました。
往復のチャイナエアラインでも菜食の機内食をお願いしていましたので、ご紹介します。
羽田空港で頂いたベジタリアン用のミネストローネセットです↓
日本のオシャレ系菜食メニューってこんな感じ多いですよね。
もう少し油脂分があれば、しっとりして頂きやすく満足感も出るかなー?
行きのチャイナエアライン機内食↓
こんな感じのメニューです。
帰りのチャイナエアライン↓
帰りのほうが好みでした。
旅行に行くと疲れて帰ってくることが多いのですが、
今回は帰国後まったく疲れてなくて、胃腸の調子も良くて、
菜食で軽めに食べてた効果と、チャイニーズスパイスの効果を感じました。
食事は内容だけではなくて、食べ方も大事ですね(*^-^*)
以前に「旅行で不調になるのは、水や食べ物のせいばかりでなく、食べ過ぎが原因」ということを教えられてから、旅行中は食べる量を普段より減らすようにしてます。
今回の旅で学んだことを、今後のお料理に活かしていきたいと思います。
楽しい食養生の旅でした。
マッサージなどについても、まだもうちょっと旅日記を書きたいと思います。
ありがとうございました!
・・・アーユルヴェーダスクール 各種講座・・・
2018年
12月
12日
水
アーユルヴェーダ基礎講座、ただいま募集中です!!
ハッピーアーユルヴェーダの「アーユルヴェーダ基礎講座」では、基礎理論を順序良く、優しい言葉でお伝えします。
【パート1】→【パート2】→【パート3】とステップアップすることで、初心者の方もアーユルヴェーダの基礎をわかりやすく体系的に学ぶことができます。
家庭の予防医学として、アーユルヴェーダを毎日の暮らしで楽しく使いましょう!
こちらの講座は、 主婦の方、OLの方、セラピストさん、ヨガの先生、看護師さんなどなど、、、全国からさまざまなご職業の皆さまにご参加頂いております(*^-^*)
将来はアーユルヴェーダサロンを開業したい…とセラピストを目指している方も、こちらの講座からどうぞ。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
お申込み受付中!
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】の開講日程↓
【2019年2月クラス】
第1日目 2019年2月3日(日)10:00~17:00
第2日目 2019年2月17日(日)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート2】の開講日程↓
【2019年3月クラス】
第1日目 2019年3月3日(日)10:00~17:00
第2日目 2019年3月17日(日)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート3】の開講日程↓
【2019年4月クラス】
第1日目 2019年4月7日(日)10:00~17:00
第2日目 2019年4月21日(日)10:00~17:00
お申込みはこちらからどうぞ↓
2018年
11月
19日
月
まだ間に合いますー!どうぞお気軽にご参加ください。
第2回目の『やさしいスパイス料理教室』開講のお知らせです。
ご家庭で100%(言い過ぎ?)再現可能な、簡単レシピのスパイス料理を、講師の原田真理さんに教えていただきます。(教室の場所は品川です)
ややこしい調理過程はありません!
皆様どうぞ安心してご参加くださいませ。
スパイスの薬効を引き出す調理法、アーユルヴェーダ的な献立の組み合わせなど、実際に見て食べて、そしておうちで再現してみてください。
今回もベジタリアンメニューで、
・大根ダールスープ
・根菜のカレー
・ビーツのポリヤル
・レモンライス
・スージーハルワ
・コリアンダーのチャトニ
を作る予定です。
(仕入れの都合で材料が変更になる可能性もあります)
【申込方法】
参加希望の方は『申込講座名、氏名、メールアドレス、電話番号、住所』をお書き添えのうえ、happyayurveda.y@gmail.com へメールでお申し込みください。
前回はネット公開前に満席になってしまいましたが、今回はまだお申込み可能です。初めての方もどうぞお気軽にご参加くださいませ(^^)/
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『やさしいスパイス料理教室 』
【講座内容】
・調理デモンストレーション
・食事会(試食)
【開講日】
2018年12月5日(水)11:00~14:00
【場所】
アンナプルナ食堂(品川駅から徒歩5分)
東京都港区高輪4-11-24
(お申込みの方に道案内のメールをお送りいたします)
【参加費】
6,500円(要事前振込)
【対象】
女性限定です。(先着10名様で締切ります)
【講師】
原田真理さん
品川にてアンナプルナ食堂を主催。
サトヴィック・アーユルヴェーダ・スクールのアーユルヴェーダ料理講座講師。
インド人アーユルヴェーダ医師来日の際には医師達の料理担当も務める 。
当日は遠田もアシスタントでいます。
皆さまとご一緒できますのを楽しみにしております!
・・・アーユルヴェーダ各種講座・・・
2018年
10月
16日
火
10/16にライブ配信された「AYURVEDA TV」の録画URLです。
10/16(火)18時から「AYURVEDA TV」というネット配信番組に出演させていただきました。
前半は私の半生記みたいでアレですが(笑)後半41:15から万能茶作りなので実践的で面白いかもしれません(^^)
よろしければ見てみてください↓
2018年
8月
07日
火
ハッピーアーユルヴェーダ5周年のご挨拶。
ハッピーアーユルヴェーダは8月11日で、5周年を迎えます。
これもひとえに皆さまの温かい御支援御厚情の賜物と、心より感謝いたしております。
「敷居が低いアーユルヴェーダ」をコンセプトに、ハッピーアーユルヴェーダを2013年にここ日吉に開業いたしました。
開業から今日に至るまで、たくさんの皆さまに助けていただきました。
皆さまのお力なくして、ここまで来ることはできませんでした。
本当にありがとうございます。
これからもハッピーアーユルヴェーダは、小さな歩みではありますが、周りの人達を笑顔にできる健康学としてのアーユルヴェーダの普及を目指します。
スクールでは「正しく、楽しく、分かりやすいアーユルヴェーダの講義」を、サロンでは「安全で、優しく、誠実なアーユルヴェーダの施術」をご提供できるよう努めてまいります。
皆さま、どうぞこれからも変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。
ハッピーアーユルヴェーダ
代表 遠田優美
2018年
8月
01日
水
7/31発売のSERENDIP TRAVELにハッピーアーユルヴェーダが掲載されました。
7/31発売の『SERENDIP TRAVEL 』
「日本で味わうスリランカ・南インド アーユルヴェーダ編」の特集に、ハッピーアーユルヴェーダを掲載いただきました。
うちの紹介記事は少しなのですが、スリランカや南インドのアーユルヴェーダ情報が美しい写真とともにたくさん載ってます。
ぜひ全国の書店やAmazonにてお買い求めくださいませ!
・・・アーユルヴェーダ各種講座・・・
2018年
7月
27日
金
おうちでできるヘナ講座、受講スタイルが変わりました。お申込み受付中です。
人気のおうちでできるヘナ講座、今まではグループ受講でしたが、
お一人様で受講する個人レッスンの形に変わりました。
本講座は、ご自分で実際にオイルヘッドマッサージやヘナパックをしていただきます。
ペーストの作り方、塗り方のコツ、色の調整方法など、個人レッスンですので、その方に合わせた丁寧なレクチャーを受けていただけます。
ゆっくり癒しのひと時。
ヘナの魅力を体感してみてください。
【開講日程】
日程のご相談承ります。お気軽にお問合せ下さい。
時間は9:00~12:00 もしくは 14:00~17:00です。
講座詳細、お申込みはこちら↓
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
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・・・アーユルヴェーダサロン 施術一覧・・・
2018年
7月
27日
金
アーユルヴェーダ基礎講座、ただいま募集中です!!
ハッピーアーユルヴェーダの「アーユルヴェーダ基礎講座」では、基礎理論を順序良く、優しい言葉でお伝えします。
【パート1】→【パート2】→【パート3】とステップアップすることで、初心者の方もアーユルヴェーダの基礎をわかりやすく体系的に学ぶことができます。
こちらの講座は、 主婦の方、OLの方、セラピストさん、ヨガの先生、看護師さんなどなど、、、全国からさまざまなご職業の皆さまにご参加頂いております(*^-^*)
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
開講日程が下記に変更になりました。(2018年10/21修正済み)
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】の開講日程↓
【2018年10月クラス】
第1日目 2018年10月7日(日)10:00~17:00
第2日目 2018年10月21日(日)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート2】の開講日程↓
【2018年12月クラス】
第1日目 2018年12月2日(日)10:00~17:00
第2日目 2018年12月16日(日)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート3】の開講日程↓
【2019年1月クラス】
第1日目 2019年1月20日(日)10:00~17:00
第2日目 2019年1月27日(日)10:00~17:00
お申込みはこちらからどうぞ↓
2018年
5月
09日
水
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
退院日です。
恒例の玄関でのセルフィー記念撮影をして、タクシーに乗り込みました。
なんの問題もなく、安全に、快適に毎日を過ごせて、良い治療を受けれたことに感謝です。
病院の皆様、サトヴィックの佐藤先生、一緒に滞在した日本人の皆様、本当にありがとうございました!
今回のパンチャカルマで、一番しんどかったのが、帰りのタクシーでした。。。
ワゴリ〜ムンバイまで、パーキングエリアでのトイレ休憩込みで4時間。
(行きはプネ空港からワゴリに向かったので、タクシーで30分ほどでした。私のように車がしんどい方は往復ともプネ空港を利用するのがいいと思います。。)
普通の道なら大丈夫なのですが、高速道路に入るまでのガタガタ道で車酔いして、途中で(念のため日本から)持参していた酔い止めを飲みました。
それでも、ムンバイ空港到着時間もだいたい読み通りで、空港に着くころには無事(車酔いから)回復して、(病院で作ってもらった)お弁当をロビーで食べて、少しおみやげ屋さんをのぞいて、順調に日本に帰りつくことができました。
ここでは書き尽くせないほど、たくさんの皆さんに支えられて、感謝感謝の1ヶ月のインド滞在となりました。
退院時、恒例のセルフィー記念撮影。
この写真、手前の男性がセルフィーしてるんですよ!上手ですよね?!
(以前テレビ取材も受けた優秀なドクターなのに、セルフィー上手だからと毎回誰かが帰るたびに撮ってもらってました(笑))
タクシーの後部座席から。(この時はまだ余裕があった…)
ワゴリからムンバイ空港まで4500ルピー(だったと思います)
サービスエリアで10分ほど休憩。
運転手さんはご飯食べに行ってましたが、私は(退院後なので)もちろん一切何も口にしませんでした。でも、いろいろお店があって楽しくて、良い気分転換になりました。
(トイレは耐えられるレベルの衛生で助かりました。)
インドっぽいお店以外に、マクドナルドとかも入ってました。
ムンバイ空港の免税店はすごく充実してました。
今回の旅、最初で最後のお買い物ポイント♪
戦利品は銅の水差し♪
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2018年
5月
09日
水
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
帰国前にコンディションを整えるため…と予備日をもうけていましたので、今日は治療なしの休息日です。
滞在計画するときに、できれば治療なしの休息日を1-2日とっておくのは、体調を整えられて、心の準備も、荷物の準備もゆっくりできてすごくおススメです。
なんと、今朝は雨が降りました!
ここマハラーシュトラ州の乾期は6ヶ月続き、その間、ほとんど全く雨は降らないそうです。
早朝、マウシーと一緒に「パウス♪あめ♪バラシ♪」と窓の外を眺めていました。
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
今日は若いセラピスト達に教えてもらってWhat’s up というSNSをインストールしました。
美人に撮れるアプリも教えてもらって、みんなでワイワイ写真撮影しました。
インドの人は、みーんなセルフィがすごく上手です。
最後に残った日本人3人。(美人アプリ使用中)
日本人のいる安心感ったらない。この二人のおかげで、楽しい入院生活になりました。
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・・・アーユルヴェーダサロン 施術一覧・・・
2018年
5月
09日
水
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
午前
今日の治療メニュー
シローダーラ(ジャタマンシータイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
今日で21日間のパンチャカルマ治療が完了しました。
バンザーイ!!
(別に辛くもなかったですが、やっぱりバンザーイという気分になります(笑))
明日は休息日で、明後日退院します。
体も心も軽いです。
顔の色艶もとても良いです。
主訴の一つだった股関節や腰のこわばりや痛みはまだ感じますが、全身的な体調は良いです。
あとは、帰国後の養生に、この治療の結果が左右されますので、特にひと月ほどは食事や生活法に注意が必要です。
後日、必要な検査を受けて、身体の変化を確認しようと思います。
ちなみに、体重は4キロほど減ってました。
お隣のおじいちゃんが今日退院しました。
私は約1ヶ月ここにいますが、今は一番入院患者が少なくて、おじいちゃん退院後、入院患者は(パンチャカルマ病棟全体で)5人になってしまいました。
とても静かな病院です。。。
さて、これは帰国後の話になりますが・・・
股関節や腰(先天性臼蓋形成不全)の症状は、治療が終わってすぐではなく、帰国して2週間後くらいにその改善を感じました。
「あ…前はこういう動きができなかったな」とか「足腰が強くなって、体力がついたな」とか「立ち仕事が前より長い時間できるようになったな」とか。暮らしの中で気づく感じです。
数年経過観察している腹部腫瘍についても、帰国して1か月後位に、(日本でいつも診てもらってる病院で)検査を受けてみなさいと言われました。
ここでポイントとなるのが、治療後の後養生の重要さです。
だいたい、パンチャカルマ入院した期間と同じくらいの期間、食事、生活、運動、その他、医師の指示した後養生をおこないます。
この後養生を守るか守らないかで、治療結果が大きく変わります。
特に帰国して1~2週間の生活がカギで、
ここで後養生をすれば、とても良い結果につながります。
ここで無理をすれば、パンチャカルマを行う前よりも悪くなる可能性もあります。
パンチャカルマは医師や看護師や薬に頼る治療ではなく、
患者が能動的に治療計画に参加するのだということを、よく理解しておくことが大変大切です。
帰国してからの後養生をメモした紙↓
・・・アーユルヴェーダスクール 各種講座・・・
・・・アーユルヴェーダサロン 施術一覧・・・
2018年
4月
26日
木
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在25日目
午前
今日の治療メニュー
シローダーラ(ジャタマンシータイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
ニルーハバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
隣の病室のおじいちゃんは耳が聞こえないそうで、(その他にも症状があるのかもしれませんが)パンチャカルマで難聴の治療をしていたようです。
私の病室のすぐ隣が施術室なので、よく聞こえてきたのですが、おじいちゃんの毎日の治療は、いつもさまざまな音楽やマントラをかけながら行われてました。
治療は1時間ほどで、けっこうにぎやかな音楽が聞こえてましたが、まさか耳が聞こえない方の治療とは思ってなかったので、耳が聞こえない人に音楽療法を用いるということがあるんだな〜と興味深く思いました。
今日のサダナンダ先生の特別回診の時、大きなベルを叩いてみたり、金属の箱を叩いてみたり、いろんな音楽をならしてみたりして、聴覚検査のようなことをしていました。
(病院スタッフの多くがその回診に同行していて、私も病室の外からその様子をチラッと見てました。インド人並みの野次馬根性(笑))
どうやら、おじいちゃんは順調に回復されているようです。
入院当初は部屋からまったく出てきませんでしたが(ほとんど寝たきり)、最近は夕方にお散歩に出ることもあるようです。
おじいちゃんも、付き添いの息子さん(?)も、笑顔が増えてきたように思います。
良かった。良かった。
↓私の部屋をお掃除してくれてた女性。名前は知らないのだけど、親切で、明るくて、すごくいい子でした(*^-^*)朝の通勤時にパチリ。勤務時はいつも制服だったけど、私服はすごくおしゃれ!
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2018年
4月
26日
木
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在24日目
午前
今日の治療メニュー
シローダーラ(ジャタマンシータイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
今日の午後は、
(アーユルヴェーダに関する)公的な委員会の視察、
サダナンダ先生の特別回診、
と訪問者の多い午後でした。
午後のヒマな(寝てはいけないけど、体を休める)時間をもて余す毎日なので、
このようなイベントは大歓迎です。
委員会のインド人の方の英語は、巻き舌と早口で半分くらいしかわかりませんでした。
なんだかんだで、このパンチャカルマ病棟で、今や私は一番古株の入院患者となりました(笑)
帰国の日も間もなくです!
↓朝の散歩のとき、運が良いと、Dr.プラバタイのお祈りのマントラが聞けたりします。
彼女にとっては、この静かな朝が日常ですが、
私にとっては、特別な時間です。
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2018年
4月
21日
土
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在23日目
午前
今日の治療メニュー
シローダーラ(ジャタマンシータイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
ニルーハバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
お隣の方は、毎晩、咳の発作がひどくて、とても辛そうです。
それでも、24時間いつ何時でも、辛い症状を訴えれば、医師、看護師が細やかに対応してくれます。
昨夜も、深夜でしたが、ひととおり処置してもらって、咳が落ち着き、お隣さんも眠りにつけたようでした。私もホッとしました。
↓(暗くて見えにくいですが、向かって右側)各階にナースステーションがあります。看護師だけでなく、ドクターやマウシーも待機しているので、いつでもすぐに声をかけられます。(部屋にはナースコール(ブザー)もあります)
建物は吹き抜けで、回廊をグルグル歩く(散歩する)のが、患者の午後の過ごし方の定番です。(午前中は治療に入っている人が多い)
歩くのに飽きてきたら、ナースステーション前のベンチでひと休みして、誰かとダベる。これも定番の過ごし方です。(そして、暇つぶしに、インド人を見習ってセルフィーの上手な撮り方でも練習してみる。↓は若いインド人に教えてもらったビューティアプリを使いました(笑))
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2018年
4月
21日
土
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在22日目
午前
今日の治療メニュー
シローダーラ(ジャタマンシータイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
就寝前 ラグスシェーカラ
こちらの食事は本当に美味しくて、私は毎日食事の時間が楽しみです。
ベジタリアンのインド料理が毎食出ます。
朝6:00頃 ハーブティ
朝8:00頃 朝食+チャイ
13:00頃 昼食
16:00頃 おやつ+チャイ
19:30頃 夕食
といった感じです。
全て自室にマウシーが配膳してくれます。
食事の時間は、心静かに食べ物とだけ向き合って、よく噛み、よく味わい、自分の食欲に合わせた量を食べることがとても大切だと院長先生はお考えとのこと。
(以前にもこのブログに書きましたが)
回診の時に、主治医から毎回のように「食欲に合わせて食べるように」…と、ほとんどの日本人が(お念仏のように)アドバイスされていました。
ここの病院では、残った食事は家畜に回るので、無駄もないそうです。
朝のハーブティーは、6時ごろに廊下にポットが出てるので、自分で貰いに行きます。
今回は夕食のご紹介♪
昼食と同じで、「ライス、チャパティ、ダールスープ(豆と野菜のスープ)、野菜のおかず」の4品の献立が基本的なセットなのですが、夜のチャパティはアタ粉(小麦)ではなく、大麦粉でできたぼそっとしたチャパティでした。ライスは夜のほうが柔らかかった気がします。
この日のおかずは、小さい瓜の炒めもの。
おかずは塩ゆでのビーツ。
この日は、炊き込みご飯でした。
緑豆スプラウトのカレー
オクラのカレー
大根のスープ
にんじんの塩ゆでと、ドラムスティックのカレー。(珍しくダルスープなし))
(たぶん)ほうれん草のカレー
皮なしダルスープと皮つきダルスープ(笑)
(処方として)スープが追加された日はこんな感じ↓
ダルスープ、ビーツスープ、メティの炒めもの。
この場合、先にスープと野菜を食べて、ごはんとチャパティは残りの空腹具合により食べます。
信号機みたい↓(笑)
トマトスープ、ダルスープ、ほうれん草スープ。
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2018年
4月
20日
金
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在21日目
午前
今日の治療メニュー
シローダーラ(ジャタマンシータイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
ニルーハバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
今日のバスティで、お腹がだいぶん柔らかく、軽くなりました(*^-^*)
治療第2週の終わりまではこの変化は感じなかったので、(ドクターが以前アドバイスしてくださったとおり)やっぱり私には3〜4週間の治療期間が必要だったのだなぁと感じてます。
私は、(生まれつきの体質に加え既往症も原因となり)腸の動きが悪いので、普段、便秘にならないような生活習慣を、なるべく心がけているのですが、うっかりするとすぐに便秘になったり、お腹がはってしまったりします。
このパンチャカルマ体験記の中で、ほぼ毎日、就寝前に「ガンダルバハリータキー」を内服したことが記録されてますが、「ガンダルバハリータキー」とは下剤で、服用量にもよりますが、飲む人がそれなりの量を飲めば、翌朝、下痢をおこすほどです。しかし、私は朝になっても便意をもよおすことは一度もなく、ドクターにも驚かれました。
それでも、他の治療によりお通じはあったので、(自然な便通ではないので最善ではないものの)次善の状態でした。
しかし、この日の治療後は、いつも感じていたお腹のはりが無くなり、触診でお腹を押しても痛くなく、腸の柔らかさを感じました。
(回診で主治医も「あ、変わった(効果が出てきた)わね!」という顔をしてました。)
このタイミングですっかり便秘症が治ったというわけではありませんが、お腹だけでなく、ずいぶん全身が軽くなったという実感がありました。
治療16日目(滞在21日目)にして、ようやく目に見えた効果が現れ始めたというわけです。
担当のパンチャカルマドクター Dr.Anjali に教えてもらったマラティ語(マハラーシュトラ州の言葉)。交換で私は日本語を教えてあげました。この汚いメモ(笑)を私の病室のデスクにいつも置いておいたら、若いドクター達が入れ代わり立ち代わり写メして、日本人患者さんとのコミュニケーションに役立ててました(^^)
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2018年
4月
20日
金
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在20日目
午前
今日の治療メニュー
シローダーラ(ジャタマンシータイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
今日からシローダーラが始まりました。
7日間連続で受けます。
シローダーラ後は、風、日差し、大きな音などのストレスから、頭部を守る必要がありますので、このように頭を布でしっかり保護し、綿球で耳栓します。
施術後、1時間経ったらシャワーしていいのですが、頭を洗うのは1日おきです。
洗髪は、日中(日の出ている間)に行います。
洗髪時には、洗髪用の薬草の煎じ液をもらって洗うのですが、すっきりとは洗い上がりません。なので、シローダーラ期間中の患者さんは基本的にオイリーなまま入院生活を送っています。(笑)
治療としてアーユルヴェーダの施術を受ける場合、その効果をもたらすために、このような施術後の細かな養生をしっかり守ることがとても大切です。
オイルの効果か、この夜はぐっすり、いちども起きずに眠れました。
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2018年
4月
14日
土
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在19日目
午前
今日の治療メニュー
カティバスティ(ダシャムラタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
ニルーハバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
就寝前 ムスタチュルナ
ラグスシェーカラ
昼と夕方 煎じ液でうがい
今日で7日間のカティバスティ(足腰のケア)が終わりました。
明日からはシローダーラ(神経系のケア)を7日間受けます。
バスティ(経腸法)のほうも、明日からファイナルステージに突入!
また7日間、今週とは違う種類のアヌワーサナ(小バスティ)&ニルーハ(大バスティ)を繰り返します。
このように、だいたい7日間ごとに治療計画は立てられます。
途中で、発熱や体調の悪化、生理などがあれば、パンチャカルマは中断し、また、施術可能になったら再開します。
ですので、場合によっては(予定外の生理が来たとか、発熱したとか)、予定していた入院期間を延長しないとパンチャカルマが完了できないこともあります。(実際に今回の滞在中にも、何名かは滞在延長をしていました。)
(仕事、家族、飛行機など)さまざまな事情で、どうしても入院期間を延長できない人には、ドクターが次善策を考えてくれていました。
できれば、日程に余裕をもって渡航プランを立てるのが最善と言えそうです。
午前の治療の後は、全身オイルまみれになり、1時間ほど休んでからじゃないとシャワーはできないので、オイルで寝具が汚れないように、シスターがベッドに、このように↓厚手のビニールシーツをかけてくれます。(シャワーを浴びた後はビニールシーツははずします)
治療後しばらくは、シーリングファンはオフにして、窓からの風、日光にもあたってはいけません。(なので写真でも(光を取り込むために)ちょっとしかカーテンを開けていません。)
全ての刺激(ストレス)を遮断して、治療後は、静かに、穏やかに休憩します。(でも眠ってはいけません)
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2018年
4月
13日
金
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在18日目
午前
今日の治療メニュー
カティバスティ(ダシャムラタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
就寝前 ラサパーチャナ
昼と夕方 煎じ液でうがい
煎じ液のうがいがよく効いて、昨日の喉の痛みはほとんどなくなりました(*^-^*)
今回のサトヴィックさんのツアーでは、勉強会などが滞在中のプログラムに盛り込まれていたのですが、敷地内にはアーユルヴェーダ大学もあり、特別に、大学構内をドクターの案内で見学させていただきました。
教室の様子。
AGAD TANTRA = 毒物学&法医学の先生が資料室を見せてくれました。
植物だったり、鉱物だったり、棚の中はぜんぶ毒です。
ぜんぶ毒。
触ったら手を洗ってください。(私はぜったい触りたくない派)
植物、鉱物だけでなく、虫や蛇など動物の毒も学びます。
↓毒なし蛇と…
毒あり蛇。
コブラはこんな特徴があるよ…とか。(私はぜったい噛まれたくない派)
構内は授業中で静かでした。
こちらは、ドラヴィヤグナ = 薬理学 の資料室。
知ってる植物の標本もチラホラ。
グッグル、ヒング、ニームの樹脂。ニームも樹脂が取れるんだー
大学の外観はこんな感じです。
過去に、日本人の方も数名、留学された方がいらっしゃいます。
本当はこの後、薬草園の見学もあったのですが、私は暑さで辞退しました。
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2018年
4月
12日
木
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在17日目
午前
今日の治療メニュー
カティバスティ(ダシャムラタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
ニルーハバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
就寝前 ラサパーチャナ
昼と夕方 煎じ液でうがい
夜にシーリングファンに当たり過ぎたせいか、今朝の回診で、少し喉が痛い旨、ドクターに伝えたところ、昼と夕方のうがい薬が、処方されました。
生薬を煎じたうがい薬↓が良く効きました(*^-^*)
ここに来て2週間過ぎましたが、日に日に暑さが増しています。
太陽の北行する半年間=アーダーナの時期であることを強く感じます。
ワゴリの春は日本の真夏と同じくらい、かそれ以上に暑いです。
今日は、最高気温36度、最低気温30度くらいです。
(日影に入れば体感温度は26度くらい、日が沈むと涼しくなります。)
6ヶ月間、ほとんど雨が全く降らないほどのカラカラの乾季です。
うっかりすると日中の高温と乾燥により体力が著しく奪われるので、特に日中の過ごし方に注意が必要です。
今の時期、日の出前後の30分と、日の入り前の15分ほどが、涼しくて散歩に最適です。
写真のようになーんにもないところですが、朝の爽やかで、静寂な空気の中歩く30分は、本当に気持ちの良い時間でした。
敷地内にある、マット(お寺)やサマーディ(霊廟、聖地)まで歩くコースが定番で、他の入院患者さんにも道道お会いします。
ちなみに、入院患者は、安全のためにも、体調管理のためにも、基本的に入院中は敷地外に出てはいけません。
そして、ブッシュの中には、ヘビやサソリもいるそうなので、道以外を歩いてもいけません。
野良犬もいますが、犬も含めて動物全般、やたらに触ってもいけません。(インドの動物は狂犬病を持ってることも少なくないそうです)
こう書くと、危険がいっぱいそうに見えますが、ちゃんと決まりを守って生活すれば、敷地内には警備員がいますし、もちろん、24時間体制で医者も看護師もいますので、とても安心できる場所です。
朝夕のお散歩コースのご紹介。
日の出前の、朝の静かな道。
この時間が、一番空気がきれいで、涼しくて、お散歩に最適です。
(たまに野犬がその辺を通り過ぎます。)
朝の散歩のときは、こちらの食堂のテーブルの上に必ず人が寝てました。(誰かは謎です)
食道の裏が、牛小屋、山羊小屋です。
何もない、ほとんど誰もいない道。
早朝は、要所要所で、夜警の方に会います。遠くから「グッドモーニング」と声をかけると「グッドモーニング」と返してくれたり、やぁ!という感じで手を上げて答えてくれます。
マット(お寺)
お寺の裏手には、神様へお供えする食事を作るキッチンもあります。
まわりはほとんど原っぱ。
サマーディ(名医マハラジの霊廟)
今日もありがとうございます。
だいたい毎朝きているお馴染みさんが何人かいて、それぞれのスタイルで、皆さん朝のお祈りをしています。
原っぱ。
アーローギャシーラ(膝の関節痛治療のための、祈りの聖地(岩))
立ててある看板によると、7~11日間、1日2回(朝夕)、この岩にローズ水をかけて、17周周りを歩くことで、膝の関節痛の治癒を助けるとのこと。
・・・ですが、建設途中なのか、壊れてしまったのか、立ち入り禁止になっていました。
この空き地を抜けると、もうすぐパンチャカルマ病棟に戻ります。
このようにぐるっと一周すると、だいたい30分かかります。
朝のお散歩から帰ってくると、ちょうど日の出が見れます。
清々しい朝です!
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2018年
4月
11日
水
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在16日目
午前
今日の治療メニュー
カティバスティ(ダシャムラタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
パンチャカルマでは、その人その人に合わせて、さまざまな治療が施されます。
今回、ある患者さんは、「夕方、やぎ小屋の中で、指定の時間を座っていること」という処方が出て、滞在中、毎日夕方、やぎのミルクを飲んで、その後、病院敷地内にあるやぎ小屋に通っていました。
お世話役に付き添われて、やぎ小屋の中で、30分ほど大人しく腰掛けているのだそうです。
この不思議な処方は、肺の治療に用いられるとのことで、
その患者さんは「症状が楽になって、声もよく出るようになりました」…と帰国時に語っていました。
メーメーかわいい黒やぎちゃん達。
この小屋の中に椅子を置いて、30分ほど過ごすそうです。
こちら↓はアーユルヴェーダでお馴染み(?)ヒルによる瀉血。
皮膚疾患によく用いられます。
ヒルの喰いつきが悪くて、ドクターやナース、マウシーまで出てきてみんなで格闘中。
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2018年
4月
10日
火
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在15日目
午前
今日の治療メニュー
カティバスティ(ダシャムラタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
ニルーハバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
一緒のツアーに参加してた方の多くが、今日、日本に帰りました。
さみしい。。。
私の滞在は、ようやく折り返し地点、あと2週間ほど治療が続きます。
↓ツアーのみんなが帰国する前に、佐藤先生号令のもと、日本人チーム主催で、病院の皆さんへ感謝をこめて、サンクスパーティを開催しました。
ドクター、ナース、マウシー、お掃除スタッフ、事務スタッフ、、、その日いた病院職員、ほぼ全員が参加してくれました。
スピーチされている女性が、パンチャカルマ病棟の責任者 Dr.アンジャリ デシュパンデ マダム。知的で、優しく、きめ細やかで、リーダーシップに優れた、素晴らしい先生です。
ビンゴ大会をしたり、インド映画パロディの寸劇をしたり、「幸せなら手をたたこう」を歌ったり踊ったり、笑顔笑顔の会でした。
(みんな治療中なのでごちそうは無しです。)
ビンゴで何か当たった笑顔のマウシー↓
病院側では、日本人患者、今回のツアーに関わった病院職員、つまりパーティに参加した全員分のバラの花を用意してくれて、ひとりひとりみんなの前に呼ばれて、誰かが誰かへ感謝をこめて、お花を贈りあいました。
どなたのお計らいだったのか分かりませんが、とても素敵な時間でした。
私は、担当のパンチャカルマドクター Dr.アンジェリーとお花を贈りあいました(*^-^*)
この日、たまたま誕生日だったナースの女性は、お祝いのケーキを「あーん」「あーん」で、次から次に、山ほど食べさせられてました(笑)
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2018年
4月
09日
月
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在14日目
午前
今日の治療メニュー
カティバスティ(ダシャムラタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
昨日の夕方から今朝まで、疲れた感じがして、食欲も減ってましたが、朝食を軽く食べて、トリートメントを受けた後は、少し回復しました。
少し甘いもの(軽いお菓子とか、チャイとか)食べた後は、元気が出るんですが、、、と、回診の時にドクターに話してみたところ、「1日1個だけよ」と苦笑しながらRajagira LaduのOKをもらいました。
お腹空きすぎると頭痛にも良くないからと、もらったRajagira Laduというお菓子。
とても消化に軽いヒエのお菓子です。
(私はヒエだと思ってたのですが、後日、友人がポピーシードのお菓子だと言っていました)
素朴なお菓子で、普段なら見向きもしないかもしれませんが、シンプルな食事の入院生活の中では、この甘さが身に染みました。
お菓子が処方されるという、、、わがまま子供のような私(笑)
みんながお菓子を許される訳ではなく、人それぞれ症状や治療により食事制限や生活制限も異なります。
隣の人の様子を見ると、お菓子どころか、ただ今、普通の食事もNGで、豆スープの上澄みだけを3食飲んでました。。。なんだかすみませんという気持ちになりました。
Rajagira Ladu↓
インド人のドクターは「ラズギルワーリー」とも呼んでいました。
消化に軽くて、健康に良いので、日本でも買いたいと思うけど、まだ見つかりません。
あと、この↓ポップライスを塩とスパイスで味付けしたお菓子も、「お腹空きすぎたら食べなさい」という私の非常食(?)として袋に入れたのをもらってました。
炊いたごはんやチャパティよりも軽いので、特に夕食時、「ごはんやチャパティが重すぎるようだと感じたら、(スープや野菜を食べた後)かわりにこのポップライスを少しつまみなさい」とも言われてました。
私の場合は、非常に充実した食生活を毎日送っていました(*^-^*)
治療も半ばに入り「顔がすっきりしてきたね!」と言われ始めました。
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2018年
4月
08日
日
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在13日目
午前
今日の治療メニュー
カティバスティ(ダシャムラタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
ニルーハバスティ
午後
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
シャンカバティ
ラグスシェーカラ
今日から、1週間カティバスティ(腰のオイル治療)を毎日受けます。
そして、バスティ(経腸法)は、今日から第2週に入りました。
途中、暑さによる頭痛が何度かありましたが、私の治療は、ここまで何も問題なく順調に進んでいます。本当にありがたいことです。
今回は、私の滞在していた病室、3階の201号室(2人相部屋)をご紹介します♪
渡航前、私がもっとも懸念していた衛生状態(全般的な清潔度)も問題なく、約1ヵ月とても快適に過ごすことができました。
たまに小さいゴキが出ましたが、許容範囲内のできごとです。
角部屋なので、窓が多くて、風通しの良い、明るいお部屋でした。
角度を変えるとこんな感じ。201Bが私のベッド番号。
クローゼット、机、椅子などが備え付けられています。
仕切りの向こうはお隣さんのベッドです。
天井にはファンが付いています。
向かって左がバスルーム、右が施術ルーム。
私の部屋には、バスルームの洗面台の他に、小さな洗面台があって便利でした。
(部屋によって、間取りや作りはかなり違います)
バスルームの中にある洗面台。
毎日、清掃が入るので清潔です。
シャワーは水なので、熱いお湯を桶にもらって入浴します。
うちの部屋は洋式トイレでしたが、インド式(和式っぽい)の部屋もあります。
トイレットペーパーも言えばくれます。
向かって左はじに見えるのが、水のシャワーで、インド人は用を足した後、シャワーで洗います。
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2018年
4月
05日
木
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在12日目
今日から治療再開です。
午前
今日の治療メニュー
ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
今日で7日間のナービーバスティ完了!
明日からカティバスティが始まります。
午後
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
シャンカバティ
ラグスシェーカラ
この日もとても暑くて、軽い頭痛に終日悩まされましたが、朝、昼、晩の回診時にドクターに相談したところ、内服薬をくれたり、シローピチュをしてくれたり、頭頂部にアーマラキー粉を擦り込んでくれたり、手を替え品を替え、丁寧に対応してくださいました。
この頭痛のための生活処方は、
・太陽に(室内でも)なるべく当たらないこと
・食事は、汁物を先に食べ、ご飯やチャパティなどの固形物は、残りの空腹に合わせて食べること。
・よく自分の食欲を観察して、決して食べ過ぎないこと
でした。
この日から、私の食事にはスープが1杯追加で出されるようになりました。
液体食を増やして、固形食を減らすことで、消化器官の負担を減らすためです。
つまり、この頭痛も、おおもとの原因は「消化力」にあると考えるわけです。
「よく自分の食欲を観察して、食欲・消化力に合わせて食べること。」というのは、日本人全員が、回診のたびにドクターから口を酸っぱくして言われていました。
自分の食欲・消化力にちゃんと向き合って食べるために、病院食は必ず自室で1人で食べるようになっていました。
(残った食事はこの病院では家畜に回されるので)多ければ残しても良いし、お腹がペコペコならなら全部食べてもいいし、食前・食事中・食後の自分の状態を、毎食よく観察して、適量を食べる訓練は、予防医学・健康管理の原点だと思いました。
回診のたびに言われる、英語交じりの日本語「アコーディング トゥ ショクヨク」のdoctorたちの言葉が、日本人の間でも合言葉のようになっていました(*^-^*)
今回のブログでは、昼食のご紹介♪
基本的に、「ライス、チャパティ、ダールスープ(豆と野菜のスープ)、野菜のおかず」の4品の献立です。
毎回、バラエティに富んだ献立で、(たまに辛すぎることもありましたが)私は初日から最終日まで、毎食美味しくいただきました。
この日のおかずは、メーティ(苦味の野菜)の炒めもの。
キャベツの炒めもの。
オクラの炒めもの。
不思議食。ココナツ風味の甘い水。
この日は、炊き込みご飯と、お芋のカレー。
おいもの炒めもの。
小ナスの炒めもの。
いんげんの炒めもの。
入院中一番の不思議食(笑)なぞの砂糖水が付いていた日。
(シロップとしてチャパティに付けると後で聞きましたが、私はそのまま飲みました。)
私の場合、後半はスープ(液体食)が追加されました。この日は冬瓜スープ。
まずスープを飲んで、ごはんとチャパティは残りの空腹具合に合わせて頂きます。
この日は、ビーツスープが追加されました。ビーツスープは絶品でした。
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2018年
4月
03日
火
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在11日目
今日も治療はお休みです。
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 ガンダルバハリータキー
その他 シャンカバティ、ラグスシェーカラ
昨夜は酷い頭痛で、夜中に目が覚めてしまうほどでしたが、
深夜、アーユルヴェーダの内服薬をもらって飲んだら、1-2時間でやわらぎました。
起床後も少し頭痛がしましたが、また内服薬を飲んで、少し休んだら、ほぼ完全におさまりました。
ワゴリは只今乾季で、半年間1滴も雨が降らないそうです。
加えて、太陽が日に日に高くなり、気温が上がっています。
今回の頭痛は暑さ負けの頭痛のようです。
ドクターから、日中はくれぐれも太陽に当たらないようにと注意されました。
日中、外は出歩いてないのですが、窓から差し込む陽射しにも注意するようにとのこと。
24時間、ドクターやナース、マウシーがいて、すぐに対応してくれるので、緊急の時にも本当に安心です。
勤務終りのマウシーたちと記念撮影。みんなすごくオシャレ!
彼女は住み込みの看護師さん。深夜や早朝にも、親切に対応してくれました。
これから夜勤に入るレジデントドクター(白衣の女性:研修医)と、勤務終りのマウシーたち。
住み込みのセラピスト達。みんなケララから来たそうです。
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2018年
4月
02日
月
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在10日目
今日も治療はお休みです。
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 エーランダタイラ
今朝の朝食は甘酒のような、白くて甘い汁でした。
たまに見たことのない、初めての不思議食が出ることもあって、楽しい経験です。
この白くて甘い汁は、ニャツニサットヴァ(シコクビエの粉)に牛乳と砂糖を入れたもので、消化によく、栄養価の高い滋養食とのこと。
入院中の食事&おやつは、全メニュー写真におさめました。
今回のブログでは、朝食のご紹介♪ (チャイが毎朝付きます)
白くて甘い汁(ニャツニサットヴァ)↓
日本人メンバーがみんな大好きだった通称「たこやき」↓
(もちろんたこは入ってません。ココナツやミントのチャトニが美味しい)
スージーハルワ。これも甘い系↓
ポヘ。干した米のチャーハンみたいな。↓
スージーのウップマ。小麦のチャーハンみたいな。私はこれが好き。↓
バーミセリのウップマ。ソーメンのチャーハンみたいな。↓
豆粉のクレープ。ごまのチャトニがまた美味しい。↓
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2018年
4月
01日
日
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在9日目
今日も治療はお休みです。
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 エーランダタイラ
アーユルヴェーダの入院型の浄化法「パンチャカルマ」について、
パンチャカルマは、カルマ=治療という意味ですので、さまざまな病気の治療に用いられますが、病気ではない人が、健康増進のためにパンチャカルマを受けることも可能です。
予防医学として、パンチャカルマを定期的に受けることで、体力、免疫力、知力、精神力が増し、健康で幸福な長寿をもたらすと言われています。
病気(悪い部分)を治療しながら、身体全体(病気やケガではない部分)の健康・体力の向上を行うことも、パンチャカルマの大きな特徴です。
このようなパンチャカルマの恩恵を受けるには、古典に基づいた知識を熟知していることはもちろん、経験豊富なドクターのいるアーユルヴェーダ病院を見つけることが、とても重要なポイントとなります。
古典書には、
『・・・学識があり治療に優れた医者が、患者を浄化法で治療すれば、適切な治療の結果、患者は幸福を享受するが、無能な医者に浄化法で治療された患者は、副作用のために苦痛にさらされる・・・』
と書かれています。
パンチャカルマには、どのような治療法があるかというと、
1 ナスヤ(経鼻法)・・・鼻腔を通して行う頭部の治療法
2 ヴァマナ(催吐法)・・・吐かせる治療法
3 ヴィレーチャナ(催下法)・・・下痢をおこさせる治療法
4 ニルーハバスティ(煎じ液経腸法)・・・浣腸による治療法
5 アヌワーサナバスティ(油剤経腸法)・・・浣腸による治療法
という5つの治療法があります。
これに外科的な治療法である「6 ラクタモークシャナ(瀉血法)」を加え、ショーダナ(浄化法)と呼びます。
パンチャカルマ入院では、上記6つの治療法を中心処置として、各々に合わせた治療計画を立て進めていきます。
中心処置を行うためには、前処置(中心処置を行うための準備)が必要で、
中心処置を行った後は、後処置(中心処置をした結果が良くなるための養生)が必要です。
この前処置、後処置がきちんとできていなければ、治療の結果が出ないばかりか、治療する前より悪くなる可能性もあります。
そのため、以前のブログで書いた「ドクターの指示を理解し、言われたとおりにちゃんと守ること…」などが、とても重要になってくるわけです。
今回のブログは、簡単なパンチャカルマの説明でした(*^-^*)
おとなりの患者さんが、ヴァマナ(催吐法)の前処置の3日間、朝一で飲んでた薬用ギー。(まずいそうです。)1日目30cc、2日目50cc、3日目80ccと増えてました。(量も期間も患者さんによって違います。)
朝一番で薬用ギーを80cc飲むのはかなりの苦行です。全部飲み終えるのを見届けるまで、看護師さんはその場を離れません。私は隣で「がーんばれ!がーんばれ!」と(のんきに)応援してました。
無事、ヴァマナを終えた、翌日からのおとなりの患者さんの養生食。豆の汁(豆を煮た上澄み)です。
中心処置であるヴァマナを終え、
後処置1日目 3食 豆を煮た上澄み
後処置2日目 3食 豆の入ったスープ
後処置3日目 3食 豆と米のおかゆ
4日目から普通食に戻ってました。
豆の汁は、お腹が空いたタイミングで言えば何回でも持ってきてくれますが、一日中、口にできるのは豆の汁だけで、しかも何もしてはいけない(完全な休息日)、なおかつ寝てはいけないので、辛そうでした(笑)
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2018年
3月
31日
土
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在8日目
今日から生理のため、治療中断です。
内服薬
DM
エーランダタイラ
アーユルヴェーダでは、生理中は静かに穏やかに過ごすことが一番の養生とし、
基本的に、いかなる治療も生理期間中は行いません。
内服のハーブ剤のみ生理中も服用を続けるよう、ドクターより指示されました。
しばらくの間、ただただリラックスして過ごすことが私の養生です。。。
ここ「Bharatiya Sanskriti Darshan Trust AYURVEDA HOSPITAL AND RESEARCH CENTRE」は、大変広い敷地を持ち、敷地内にいくつかの建物が点在しています。
主な建物は、
●パンチャカルマ専用の入院病棟
●一般病棟
●ガン専門の研究センター
●大学
●製薬所
●(この土地にアーユルヴェーダ病院を創立した聖者)名医マハラジの霊廟
●お寺
●職員や学生のための食堂
といった感じで、
この他に、農園、薬草園、山羊小屋、牛小屋、、、などもあります。
私の滞在した建物はパンチャカルマ専用の入院病棟で、4階建ての建物です。
1階は、受付、薬局、集会室、職員の詰所など
2階は、4人相部屋の病室
3階は、2人相部屋の病室
4階は、1人部屋の病室
といった具合です。
私の入院していた部屋は、3階の2人相部屋でした。
同室の方が気の合う日本の方でしたので、今回は何も問題なく、楽しくて良かったですが、
(長期入院なので)次回、もし1人で行くなら、4階の個室が、落ち着けて、気兼ねなく暮せていいかな?とも思います。
2人部屋は100USドル/1泊で、1人部屋は200USドル/1泊なので、
(宿泊代、治療代、食事代、リネン代込み)
この辺りは、好みと予算とで分かれるところでしょう。
パンチャカルマ専用の入院病棟
サマーディ(名医マハラジの霊廟)
マット(お寺)
一般病棟 (アーユルヴェーダだけでなく、現代医学の検査機器、治療設備も整っていて、必要な時には、24時間体制でパンチャカルマ病棟に現代医師も来てくれます。)
ガン専門の研究センター
製薬所 (この建物の他に、製薬に関する研究施設もあります。)
こんな感じで、敷地内に案内板がいくつか立っています。
アーユルヴェーダ大学
職員や学生のための食堂。
入院患者の付き添いの方がチャイを飲んだりもしてました。
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2018年
3月
30日
金
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在7日目
午前
今日の治療メニュー
ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
ニルーハバスティ
午後
散歩、瞑想など。
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 エーランダタイラ
この日は、製薬部門を見学させていただきました。
製薬部門担当のDr.シャシャンクの、丁寧な説明を聞きながら工場見学。
Dr.シャシャンクとは、日本で一度お仕事をご一緒したことがあり、久しぶりの嬉しい再会となりました。
こちらの病院の敷地内に、製薬工場も、製薬に関わる研究施設や、薬草園もあります。
製薬工場はそれほど大きな建物ではないのですが、古典書に基づく伝統製法による、高品質なアーユルヴェーダのお薬が、ここから、インド国内だけでなく、世界各国に輸出されています。
ハッピーアーユルヴェーダのサロンでも、こちらの薬草オイルを使ってトリートメントを行っています。
製薬部門担当のDr.シャシャンク。誠実で知識豊富なドクターです。
敷地が広いので、ところどころに案内板があります。製薬部門(製薬会社)は「Atharva Nature Healthcare P. Ltd.」という名前です。
製薬工場の外観。(想像していたよりこじんまりしてた。)
ここから世界各国に輸出しているそうです。
製薬工場の中庭には、ニームの木にグドゥーチのつたが絡まるように植えられていました。↓
ニームもグドゥーチも苦味の植物で、このように育てることで薬理効果が高まるとのこと。
アーユルヴェーダの製薬に使われる植物は、このような伝統に基づいた方法で栽培することで、きちんとした薬理効果が得られるのだそうです。
一部の鉱物薬など、毒の煙が出るような薬品は、別に建てられた↓こちらの小屋で作られるのだそうです。(この小屋の裏に牛糞が山のように積まれていました。もちろん製薬のための材料です。)
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2018年
3月
28日
水
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在6日目
午前
今日の治療メニュー
ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
午後
散歩、瞑想など。
内服薬
昼と夜 DM
就寝前 エーランダタイラ
午後は、製薬部門のドクターによる「パンチャガウヴィヤチキッツァー」の講義でした。
牛から得られる薬について、種類、特徴、効果効能などを、アーユルヴェーダの薬理学に基づき教えていただきました。
この講義、とても勉強になりました。
アーユルヴェーダの古典書に書かれた薬理効果が得られる“本来の牛”の見分け方から始まり、
(この本来の牛をドクターは「COW」と呼び、この特徴を持たぬ(いわゆる品種改良された)牛はCOWにあらず!と熱く語っていました。)
PANCHA GAVYA ・・・牛から得られる5つの生産物
●牛乳
●ヨーグルト
●バター
●牛の尿
●牛の糞
について、それぞれ薬理効果や、アーユルヴェーダでの製薬方法や使われ方など、学術的に詳しく(なんと2時間ノンストップで(笑))解説してくださいました。
「アーユルヴェーダあるところに牛あり」と言えるくらい、
牛(COW)から、人類…いや世界が得られる恩恵は計り知れないのだ!!
…という壮大で、情熱的なお話でした。
実際、入院中の私達日本人メンバーの治療にも、(牛の糞以外は)さまざまな用途で使われていました。
「え?尿も?」と思われるかもしれませんが、処理されて“Gomutra”と呼ばれるお薬になっています。
実際、私のバスティ(経腸法)のお薬の中にもGomutraが入っていました。
牛に感謝です。
下の写真は、全て牛から得られた、アーユルヴェーダのお薬だそうです。
薬用ギーや薬用ミルクの他、牛糞石鹸や牛尿飲料など、多種多様。
敷地内に飼われている、本来の牛の特徴をそなえたCOW達。暗くてあまり見えないですね。
牛飼いのおじさんに見守られている子牛達。
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2018年
3月
28日
水
2018年5月、6月、7月の「おうちでできるヘナ講座」受付開始いたしました!
本講座はご参加者全員に、ご自分で実際にヘナパックをしていただきます。
ヘナの魅力を体感してみてください。
【開講日程】
2018年5月12日(土)13:00~16:30
2018年6月12日(火)13:00~16:30
2018年7月7日(土)13:00~16:30
講座詳細、お申込みフォームはこちら↓
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
ハッピーアーユルヴェーダ
https://www.happy-ayurveda.com/
045-594-6230
happyayurveda.y@gmail.com
LINE@: @ncz4207t
2018年
3月
26日
月
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
今回は、「サトヴィックアーユルヴェーダスクール」さんの主催するツアーに参加させていただいたので、入院中、さまざまな特別プログラムに参加することができました。
朝のヨーガ、夕方の瞑想など、身体の負担にならないような、治療を後押しするような毎日のプログラムに加え、アーユルヴェーダ医師によるさまざまな講義、敷地内の大学キャンパス・薬草園・製薬所の見学など、本当にスペシャルで、充実の体験ができました。
英語が不安な人には、問診など通訳してくださるし、入院中のサポートもばっちりなので、
はじめてのワゴリ Bharatiya Sanskriti Darshan Trust AYURVEDA HOSPITALでのパンチャカルマは、ぜひサトヴィックアーユルヴェーダスクールさんのツアーに参加されることをおススメします。
今後のツアー開催などはサトヴィックさんのホームページにてご確認ください↓
私は、前半はサトヴィックさんの2週間のツアーに参加して、後半はそのまま1人で残って、合計で約1ヵ月間入院してました。
いちおう英語は話せて、いちおうアーユルヴェーダの知識もありますが、それでもやっぱりこのツアーに参加して良かったです。日本からの特別なツアーなので、病院側も特別体制で迎えてくれてました。
下の写真は、Dr.プラバタイのクッキング教室。
Dr.プラバタイはアーユルヴェーダの産婦人科の専門医です。
サットヴァにあふれた方で、神様にお供えする清らかな料理を作って、お祈りを奉げることを日課とされています。
お会いすれば、多くの言葉を交わさずともわかるのですが、誰にも優しく、親切で、知性と愛に満ちた女性です。
気さくでフレンドリーなところも素敵ですが、敷地内を原チャで走り回るカッコイイ一面もお持ちです(*^-^*)
今回の料理教室では、パラタ(軽いパンみたいなもの)やムングラドゥー(豆粉のお菓子)を習いました。
優しい気持ちで調理されたパラタやラドゥーは、優しい味がしました。
パラタもラルーも帰国後、ぜひ作りたいと思います。
うちに遊びにきた方、乞うご期待!!
手前の女性がDr.プラバタイ。かわいいエプロンの下のサリーが素敵。
奥の女性は、受付けや事務担当のMs.スミットラ。いろいろ滞在のサポートをしてくれた。
パラタが焼けた♪ このタワというフライパンが欲しくなりました。
こちらはディルダという米のパンのみたいなもの。
炒った豆の粉で作るラドゥ。
自分で丸めたラドゥ。コロンとしてかわいい。
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2018年
3月
25日
日
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在3日目
午前
今日の治療メニュー
ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
午後
リラックスタイム
散歩、瞑想など。
朝一番と、午前のトリートメント後と、夕食前にドクターの回診があります。
初回の問診で大きな治療方針は決まりますが、
日々の変化に合わせて治療内容を微調整してくださいます。
治療を進めるにあたって、
●明確に自分の状況を伝えること
●希望や不安など、小さいことも大きいこともなんでも相談すること
●ドクターの指示を理解し、言われたとおりにちゃんと守ること
●分からないことは曖昧にせず、分かるまで確認を取ること
などのコミュニケーションがとても大切だと思いました。
曖昧なまま進めることは、お互いに誤解を生みます。
観光旅行なら、その小さな誤解は大した問題ではないかもしれませんが、パンチャカルマにおいては、治療の失敗につながる可能性があります。
分かりやすい言葉を使う、復唱する、メモを渡す、電子辞書を見せる、絵を描くなど、確実に意思の疎通をはかるための工夫はたくさんできます。
アーユルヴェーダの古典書に、
「治療を成功させるためには、良い医者、良い看護人、良い薬、良い患者の4大要素が揃う必要がある」
と書かれています。
治療成功のために、患者が担う部分は大きいのです。
ドクターの皆さんはだいたい英語を話せますが、シスター(ナース)やマウシー(お世話係)の皆さんは英語ができない人も多いので、そこも踏まえて、言葉だけでなく、表情やジェスチャーなど、コミュニケーション力が、パンチャカルマ治療には非常に大切だと実感しました。
お互いに信頼と理解が生まれると、治療は順調に進みますし、長期の滞在が楽しく充実したものになるかと思います。
朝、夕、回診に来てくれる、かわいいDr.プラチ。
日中は、シニアドクターや院長が大勢で回診に来てくださいました。
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2018年
3月
25日
日
2018年5月、6月、7月のアーユルヴェーダ基礎講座、ただいま募集中です!!
ハッピーアーユルヴェーダの「アーユルヴェーダ基礎講座」では、基礎理論を順序良く、優しい言葉でお伝えします。
【パート1】→【パート2】→【パート3】とステップアップすることで、初心者の方もアーユルヴェーダの基礎をわかりやすく体系的に学ぶことができます。
こちらの講座は、 主婦の方、OLの方、セラピストさん、ヨガの先生、看護師さんなど、、、全国からさまざまなご職業の皆さまにご参加頂いております(*^-^*)
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】の開講日程↓
第1日目 2018年5月6日(日)10:00~17:00
第2日目 2018年5月20日(日)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート2】の開講日程↓
【2018年6月 日曜日クラス】
第1日目 2018年6月3日(日)10:00~17:00
第2日目 2018年6月17日(日)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート3】の開講日程↓
【2018年7月 日曜日クラス】
第1日目 2018年7月1日(日)10:00~17:00
第2日目 2018年7月15日(日)10:00~17:00
お申込みはこちらからどうぞ↓
2018年
3月
24日
土
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
滞在2日目
午前
治療開始。
今日の治療メニューは、
ナービーバスティ(ヒングワディタイラ)
アビヤンガ(ニルグンディタイラ)
スウェダナ(ニルグンディパットラ)
アヌワーサナバスティ
ナービーバスティとは、おへその部分にオイルを溜める療法です。これから7日間連続で行います。
アビヤンガ(オイルマッサージ)&スウェーダナ(蒸気浴)は、21日間連続で行います。
アヌワーサナバスティとは、「スモールバスティ」とも言われ、少量のオイル浣腸です。
この浣腸法については、また今度、もう少し詳しく書こうと思います。
薬液の種類や量、目的などは変わりますが、私の場合、このあと21日間毎日行う事になります。
昼食後、夕食後の内服薬も、この日から開始しました。
薬草オイルがたっぷり身体に染み込んで、さっそく良い気分です♪
午後
リラックスタイム。
入院患者なので、大人しく養生しなくてはなりません。
4時〜フェイスパックの体験会。
お肌ツヤツヤ!
食事は最高に美味しいです。
ベジタリアンです。
塩や砂糖、こちらの無農薬農園で作られている作物で作ったレモンピクルスやチャツネ、といった調味料セットもお部屋に置いてくれてました。
3食+おやつもつきます。
歯磨き粉とか、石鹸とか、パジャマやタオルとか、基本の日常生活用品は支給されます。
アーユルヴェーダ製薬会社で作られてるボディケアパウダー、フェイスパックもついてました。
至れり尽くせり。
洗濯、掃除、ゴミ捨て、配膳など、マウシーと呼ばれるお世話係りの方が全てしてくれます。
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2018年
3月
23日
金
インドでの約1か月にわたるアーユルヴェーダ パンチャカルマ治療の記録です。
2月中旬から約1ヶ月ほど、インドはマハラーシュトラ州のワゴリというところにあるアーユルヴェーダ病院にて、パンチャカルマを受けて来ました。
病院の正式名称は、
「Bharatiya Sanskriti Darshan Trust
AYURVEDA HOSPITAL AND RESEARCH CENTRE」
脈診の名医で知られるDr.サダナンダが院長を務める病院です。
ムンバイ空港から車で4時間、プネ空港から車で30分ほどかかるところにあります。
個人的な備忘録(思い出日記)の意味もこめて、パンチャカルマ体験記をつづります。
ときおりアーユルヴェーダの専門用語が出てきますが、分からない方は飛ばして読んでください。
専門用語が分からなくても、現地のイメージは伝わるかと思います。
・・・アーユルヴェーダスクール 各種講座・・・
・・・アーユルヴェーダサロン 施術一覧・・・
2018年
3月
23日
金
2018年4月5月のサロンご予約受付開始いたしました!
インドから無事帰国いたしました!
休業中は大変ご迷惑をおかけいたしました。
皆さまのご理解、温かい応援に心より感謝申し上げますm(__)m
2018年4月5月のサロンご予約の受付を開始いたしましたので、お知らせいたします。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
スクールのほうも申込フォームなど整いしだい、随時受け付け開始していきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
今後、こちらのブログに、約1ヵ月間のインドでのアーユルヴェーダパンチャカルマ治療体験記を綴っていきます。
ぜひお読みいただけましたら幸いです。
これからもハッピーアーユルヴェーダをどうぞよろしくお願い申し上げます。
ハッピーアーユルヴェーダ代表
遠田優美
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・・・アーユルヴェーダサロン 施術一覧・・・
2018年
2月
15日
木
2/15~3/25まで、お休みを頂きます。
遠田が約1ヵ月ほどインドのアーユルヴェーダ病院へ行くことになりましたため、
2018年2月15日~3月25日まで、ハッピーアーユルヴェーダをお休みさせていただきます。
インド滞在中は、お問合せやご予約を承ることができません。メールの返信もできませんので帰国後の対応となります。
いつもご愛顧頂いております皆さまには、大変ご迷惑をおかけいたします。
4月以降のスケジュールは、帰国後に順次調整のうえ、ホームページやFacebookページにてお知らせいたします。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
ハッピーアーユルヴェーダ代表
遠田優美
2017年
12月
28日
木
2018年1月1日~1月3日までお休みを頂きます。
今年も、たくさんの皆さまに、サロンやスクールへ足をお運びいただき、誠にありがとうございました。
新しい年も、より多くの皆さまにアーユルヴェーダを知っていただき、親しんでいただけるよう、
「敷居が低いアーユルヴェーダ」をお伝えしていきたいです。
【年末年始の営業につきまして】
年末は大晦日まで営業、
年始は1月1日~3日までお休みをいただきます。
1月4日からは通常営業いたします。
どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。
ハッピーアーユルヴェーダ代表
遠田優美
2017年
8月
05日
土
9月10月11月12月のアーユルヴェーダ基礎講座、ただいま募集中です!!
インド伝統医学アーユルヴェーダが、
正しく、楽しく、分かりやすく身につく、
アーユルヴェーダ基礎講座。
基礎理論をしっかり身につければ、
食事に、美容に、健康に、アーユルヴェーダを、自分の暮らしに応用する力がつきます!
こちらの講座は、
主婦の方、OLの方、セラピストさん、ヨガの先生、看護師さんなど、、、全国からさまざまなご職業の皆さまにご参加頂いております(*^-^*)
皆さまのご参加、心よりお待ち申し上げております。
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】の開講日程↓
第1日目 2017年9月3日(日)10:00~17:00
第2日目 2017年9月17日(日)10:00~17:00
【2017年10月クラス】
第1日目 2017年10月11日(水)10:00~17:00
第2日目 2017年10月18日(水)10:00~17:00
アーユルヴェーダ基礎講座【パート2】の開講日程↓
【2017年11月クラス】
第1日目 2017年11月12日(日)10:00~17:00
第2日目 2017年11月26日(日)10:00~17:00
【2017年12月クラス】
第1日目 2017年12月6日(水)10:00~17:00
第2日目 2017年12月20日(水)10:00~17:00
お申込みはこちらからどうぞ↓
・・・アーユルヴェーダ各種講座・・・
2017年
8月
05日
土
初めての方、大歓迎!!インドハーブ「ヘナ」で、健康的な髪と頭皮のケアを始めませんか?
ヘナ初めての方、
手とり足とりレクチャーしますので、ぜひどうぞ!!
「一生もののヘナ講座でした!」との嬉しいお声も頂いた本講座、
ご自分1人で、ご自宅で、できるだけ簡単にできる方法をご提案します。
本講座のテキストも大変好評で、
受講された方がボロボロになるほどご自宅で使い込まれています(*^-^*)
講座内でまるっとヘナパック体験ができますので、
髪の染まり具合、トリートメント効果、頭が軽くなる感じなど、実際に感じてみてください。
パーマやカラーリングなどで、髪の傷み、頭皮の荒れ、お肌の荒れが気になる方、試してみる価値があると思いますよ!!
※3名様限定ですので、お申込みはお早めにどうぞ。(7月と9月は満席です)
お申込みはこちらからどうぞ↓
・・・アーユルヴェーダ各種講座・・・
2017年
7月
06日
木
医師の指導のもとに行われる、本格的なアーユルヴェーダ 婦人科治療プログラムのモニター募集です!
さて、今回は特別なお知らせです!!
この度、医師の指導のもとに行われる、
本格的なアーユルヴェーダ 婦人科治療プログラム
を行うことが決まりましたので、そのご案内です。
【アーユルヴェーダ妊活プログラム】
【アーユルヴェーダ更年期の不調改善プログラム】
モニター募集!
本プログラムは、約4か月間かけて、アーユルヴェーダのハーブ剤・浄化法(パンチャカルマ)・オイルトリートメント・食事法・生活法などを用いて治療を行います。
募集対象は 【不妊症(不妊症でなくても子作り計画のある方)】 と 【更年期障害】 です。
★妊娠しやすい体作りをして、健やかな赤ちゃんを授かりたい方。
★更年期の不調を改善し、心も体も健やかにイキイキと過ごしたい方。
ぜひご応募ください!!
こちらのプログラムにご参加いただくためには、
まず、サトヴィックアーユルヴェーダスクールさんのホームページに掲載されている内容を全てご確認いただき、
8/3(木)夜に行われる説明会にお申込みください。
サトヴィックアーユルヴェーダスクールさんのホームページはこちら↓
http://satvik.jp/panchakarma/monitor.shtml
遠田もアーユルヴェーダセラピストとして、本プログラムをサポートしています(*^-^*)
産婦人科医師・助産師・アーユルヴェーダドクター・アーユルヴェーダセラピストの完全体制のもと、
日本で、安心して、伝統的なアーユルヴェーダ治療を受けられるチャンスですので、参加条件に叶う方、ぜひご検討くださいませ。
※本プログラムのお問合せ、お申込みはサトヴィックアーユルヴェーダスクールさんへどうぞ。
2017年
3月
18日
土
5月3日、4日、5日、6日、7日の連休、本格アーユルヴェーダで身体メンテナンスしませんか?
ただいまゴールデンウィークの【集中デトックスプログラム】ご予約受付中です!
集中デトックスプログラムは、3日間連続もしく5日間連続で、アーユルヴェーダのオイルトリートメントをお受けいただく施術コースです。
5月3日、4日、5日、6日、7日の連休期間に、2~3名の方のご予約を承ることが可能です。
どうぞお気軽にご相談くださいませ。
(事前にカウンセリング(予約制・1時間ほど)にご来店いただきます)
・・・数日間連続して受けるアーユルヴェーダならではの施術法・・・
本場インドのアーユルヴェーダ施設では、
数日間~数週間連続してトリートメントを受け、毒素を排泄し、本質的な健康作りを行います。
その効果の高い施術法を、ぜひ日本でも皆さまにお受けいただきたいと思い、ハッピーアーユルヴェーダでは【集中デトックスプログラム】をご提供しております。
集中デトックスプログラムを受けた皆様からは、「連続して受けると全然違いますね!!」とのご感想を頂くことが多く、心身のメンテナンスとして(1年に1回とか2回とか)定期的に受けられる方もいらっしゃいます。
・・・お受けいただいた皆様のご感想・・・
これまでお受けいただいた方からは、
「とても深くリラックスできて、心が落ち着きました。」
「(何度か受けているうちに)風邪をひきにくくなりました。」
「イライライしたり、ストレスを感じることが少なくなりました。」
「体力がついて、やる気が出てきました。」
「周りの人から “なにをしたの?” と聞かれるほど、若返り効果がありました。」
「インドで受けたアーユルヴェーダのパンチャカルマよりも、こちらのほうが効果ありました。」
などのご感想を頂いております。
ハッピーアーユルヴェーダでは、事前に個人カウンセリングを行い、お客様お1人お1人のご状況に合わせてオーダーメイドのデトックスプログラムを作成いたします。
前養生~施術~後養生のプロセスを踏むことで、格段に高いアーユルヴェーダの若返り効果を感じていただけることと思います。
なかなか普段は連続して通うのが難しい・・・という方も、この機会にぜひどうぞ!
お問合せ・ご予約は、
もしは、
happyayurveda.y@gmail.com 宛にメールにてご相談くださいませ。
お越しを心よりお待ち申し上げております。
2017年
3月
15日
水
4月開講のアーユルヴェーダ基礎講座、募集開始いたしました。平日と土日の2クラス開講します!
インド伝統医学アーユルヴェーダが、
正しく、楽しく、分かりやすく身につく、
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】
【平日クラス】
4/18(火)5/2(火)
【土日クラス】
4/29(土)4/30(日)
に開講いたします。
こちらの講座は、
主婦の方、OLの方、セラピストさん、ヨガの先生、看護師さんなど、、、全国からさまざまなご職業の皆さまにご参加頂いております(*^-^*)
基礎理論をしっかり身につければ、
食事に、美容に、健康に、
アーユルヴェーダを、自分の暮らしに応用する力がつきます。
皆さまのご参加、心よりお待ち申し上げております。
お申込みはこちらからどうぞ↓
・・・アーユルヴェーダ各種講座・・・
2017年
1月
28日
土
2/20、3/6、月曜日開講のアーユルヴェーダ基礎講座、お申込み受付中です!
インド伝統医学アーユルヴェーダが、
正しく、楽しく、分かりやすく身につく、
アーユルヴェーダ基礎講座【パート1】
2/20(月)3/6(月)開講です。
基礎理論をしっかり身につければ、
食事に、美容に、健康に、
自分の暮らしに応用する力がつきます。
お申込み、お待ちしております↓
・・・アーユルヴェーダ各種講座・・・
2016年
12月
01日
木
1/21(土)、アーユルヴェーダセルフケア講座、2本立てで開催です!!
アーユルヴェーダで自然生活を始めよう!
体にも、環境にも、お財布にも優しい、
アーユルヴェーダのセルフケア講座。
11月に好評だった「ハーブで全身洗う講座」と「オイルで全身ケアする講座」を、
1/21(土)に午前&午後の2本立てで開催します。
2講座セットのご受講がおススメです!
1/21(土) 10:00~12:00
『ハーブで全身洗う講座』 ~ シャンプー&ボディソープにバイバイ ~
【講座内容】
・髪や肌をきれいにするハーブのご紹介
・ハーブシャンプー粉作り (作ったシャンプー粉はお土産です♪)
・ハーブ入浴剤で手浴体験
前回の講座では、
「あれ?…シャンプーもボディーソープも洗顔石鹸も…もう必要ないんじゃない?!!」
と…すっかりハーブ洗浄の魅力に皆さんハマったようです♡
1/21(土) 13:30~16:30
『オイルで全身ケアする講座』 ~ スキンケアが簡単になる魔法教えます ~
【講座内容】
・ごま油のキュアリング(マッサージ用ごま油のお土産付き♪)
・ごま油でメイク落とし(デモンストレーション、希望者は体験可能)
・オイルで頭皮ケア(薬草オイルでセルフヘッドマッサージ体験)
・オイルでボディケア(野草オイルでセルフフットマッサージ体験)
前回ご参加の皆さんから、
「来た時より気持ちが穏やかになって、体調も良くなりました〜!」
「シンプルなので、続けられそう!」
とのご感想を頂きました♡
ぜひ、皆さま、1/21に実際に体験してみてください!
2016年
11月
17日
木
アーユルヴェーダの古典書には、予防医学に役立つ日常生活法がたくさん書かれています。
スピリチュアル女性誌 Trinityさんのwebにて、アーユルヴェーダの記事を執筆しています。
今回のテーマは
『暮らしに活かすアーユルヴェーダ
~ 予防医学の時代 ~』
現在、日本は世界一長寿の国です。
厚生労働省がまとめた2013年の「平均寿命」のデータを見ますと、男性80.21才、女性86.61才でした。
一方、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」を示す
同年の「健康寿命」のデータでは、男性71.19才、女性74.21才となります。
つまり、人生のうち、男性は約9年間、女性は約12年間、健康に問題があり日常生活が制限される期間がある、ということがわかるデータ結果です。
また、政府統計の2014年度のデータを見ますと、国民医療費(病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた医療費の総額)は40兆円を超えており、一人当たり年間約32万円の医療費を使ったそうです。
参考までに、2014年度の一般会計税収は約54兆円ですので、国の税収の多くが医療費で消えていると見ることもできます。
このようなデータからも、私達はたくさんの時間とお金を、病気やケガのために使っていることがわかります。
アーユルヴェーダが、「平均寿命」と「健康寿命」のギャップを縮めるためにできること…
予防医学の普及&実践は、個人に、家庭に、国家に、地球に、大きな利益をもたらします。
↓こちらで記事の全文が読めます。Trinityさんの掲載ページ↓
http://www.el-aura.com/happy-ayurveda12/
・・・アーユルヴェーダ各種講座・・・
2016年
10月
22日
土
10/21(金)、生協(コープ)さんで開催されたアーユルヴェーダ講座の様子です♪
今回のテーマは『快腸のためのセルフケア』
主婦の方、お母さん方を中心に、たくさんの皆さまにご参加を頂きました!
腸の健康が、全身の健康を作る!
快腸のための「生活法・リラクゼーション法・食事法」をご紹介。
どこでも、誰でも、すぐにできる、実践的なセルフケアばかり♪
翌日には、「さっそく、お家でやりはじめました!」とのお声も頂きました。
その実行力が素晴らしいです!!
どうぞご家族みなさんで“快腸”生活をお過ごしくださいませ。
こちらの写真は主催者さんがご用意くださった、わっぱ弁当♪美味しかったです!
本講演会を主催くださった生協・東葛西委員会の皆さまには大変お世話になりました。
温かく、親切に迎えてくださり、ありがとうございました(*^-^*)
心より御礼申し上げます。
・・・アーユルヴェーダ各種講座・・・
2016年
10月
08日
土
11/23(水、祝日)、アーユルヴェーダセルフケア講座、2本立てで開催です!!
アーユルヴェーダで自然生活を始めよう!
体にも、環境にも、お財布にも優しい、
アーユルヴェーダのセルフケア講座。
11/23は、午前&午後の2本立てで開催します。
ぜひ、2講座セットでご受講くださいませ。
10:00~12:00
『ハーブで全身洗う講座』 ~ シャンプー&ボディソープにバイバイ ~
【講座内容】
・髪や肌をきれいにするハーブのご紹介
・ハーブシャンプー粉作り (作ったシャンプー粉はお土産です♪)
・ハーブ入浴剤で手浴体験
13:30~16:30
『オイルで全身ケアする講座』 ~ スキンケアが簡単になる魔法教えます ~
【講座内容】
・ごま油のキュアリング(デモンストレーション)
・ごま油でメイク落とし(デモンストレーション、希望者は体験可能)
・オイルで頭皮ケア(薬草オイルでセルフヘッドマッサージ体験)
・オイルでボディケア(野草オイルでセルフフットマッサージ体験)
2016年
10月
06日
木
12/4(日)にアーユルヴェーダランチ会を開催します!
12/4(日)アーユルヴェーディックな食事ってなんだろう・・・?をテーマに、皆さんと座談しながらランチをしたいと思います。
第1回目は、サトヴィック・アーユルヴェーダ・スクールのアーユルヴェーダ料理講座 講師 原田真理さんをゲストにお招きします。
原田さんの作るアーユルヴェーダ料理を頂きながら、アーユルヴェーディックな食事について座談会をしたいとおもいます。
アーユルヴェーダ料理の試食に加えて、アーユルヴェーダ学習者の懇親の意味も兼ねてますので、初心者の方ももちろんですが、現在アーユルヴェーダ料理教室をしている方、セラピストの方、講師の方もぜひご参加ください♡
原田さんのお料理は、インド人アーユルヴェーダ医師が絶賛する腕前!
アーユルヴェーダ専門家も多く通う料理講座も大人気です。
この機会をどうぞお見逃しなく!!
2016年
9月
12日
月
9/10発売の『Veggy』に掲載されました。
9/10発売の『Veggy』にて、 「薬になる食べ方」という特集に、遠田のコメントが掲載されてます♪
薬になる食べ物Best3を発表してます〜(*^_^*)
私の記事は小さいのでオマケなんですが、 あのインド料理研究家の香取薫先生のアーユルヴェーダレシピがどどーんと十数ページにわたって特集されてますので、すごくオススメの号です!
ぜひ全国の書店やAmazonにてお買い求めくださいませ!
・・・アーユルヴェーダ各種講座・・・